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2006年5月22日 (月)

食いしん坊日記(番外編)

 今日は,島巡りはお休みして(さーちーもいろいろと忙しいので遊んでばかりはいられない),番外編として,沖縄の「食」をちょこっと紹介します。
  実はさーちーは大の食いしん坊!古今東西美味しいものは何でも大好き(ただし,マヨネーズ関係食品を除く)。

 まずは,沖縄といえばゴーヤチャンプルーです。
Dsc00131

 これはさーちー製作のものです!

 「チャンプルー」は一般的に「炒め物」という意味だと思われてますが,有識者に聞いたところ,正確に言うと,そもそもは「豆腐との炒め物」のことなのだそうです。必ず豆腐が必要ということ。したがって,これは正統派のゴーヤチャンプルーです。単なる炒め物は「イリチー」というんだってよ(裏が取れていない情報)。

 さーちーは苦いのがあまり得意じゃありませんが,ゴーヤ頑張って食べてます。最近だんだん慣れてきました。豆腐は島豆腐を使っています。普通の木綿豆腐よりも堅くて大きくて安いです。

 もやしは島もやしを使っています。普通のもやしより堅くて歯ごたえがあります。安くて袋にいっぱい入ってます。

 豚肉は「アグー豚」と呼ばれる沖縄産の高級豚肉です。というか、沖縄のジャスコで普通に売ってます。さーちーはアグー豚を使ってますが,こちらでは,ポークランチョンミートというソーセージのようなハムのようなコンビーフのような豚の加工肉が使われることが多いです。このポークランチョンミートは脂っこくてしょっぱいです。

 次に,島らっきょ。 う~写真がない~。
 要するにエシャレットだと思えばほとんど当たってます。泡盛とこの島らっきょで幸せになれれば,うちなんちゅ仲間入りの第一歩です。

 うちなーそばは,ラーメンとうどんの中間だと思えばよいです。ラーメン好きな人とうどん好きな人ならきっと好きです。ちょっぴり分析すると,汁はとんこつラーメンって感じかな。紅ショウガが載せてあることが多く,麺の感じは全然違うけど,ちょっと博多ラーメンっぽいかな。麺の太さや堅さは沖縄の中でも島毎に微妙に違うようです(まだよく違いがワカランが。)。
(これも写真がないので、後で追加しますね~)
 ラフテーという豚の角煮を乗せてます。ソーキを乗せてソーキソバとすることも多いのですが,ソーキには二種類あって,スペアリブの方は普通に美味しいのですが,軟骨ソーキと呼ばれる種類の方は軟骨がごつごつ入っていて,豚さんのどこの部分の肉か分からないし,軟骨を食べていいのか出した方がいいのかが分からないし,ちょっち気持ち悪いです。
 まだまだ,食べ物の情報はありますので,次回にまたお知らせします~。 

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2006年5月 4日 (木)

渡名喜・久米・奥武・オーハ島

  さーちーの島巡り、早速の第2段!(ちょっと、ペースが速いぞ!) 今回は久米島周辺です。

島といったら、やっぱり船旅でしょ~!・・・と、自分が船酔いしやすい体質であることも忘れ、泊港から「フェリーなは」で10年ぶりくらいに片道4時間の船旅にしゅっぱ~つ!

・・したのですが、やっぱりダメでした・・・。o...rz.......(ダウン・・)人間、体質って変わらないのね・・。じきにさーちーのお船にお魚がいっぱい集まってきました。ちなみに、飛び魚って50メートルくらい飛ぶんだよ。

近くとはいえ、やはり東シナ海?、侮れない・・・(天気は曇りだし、波も荒かったのよ~!・・でも、全乗客中酔っていたのは私だけなのはなぜ・・)。

途中のPhoto_13渡名喜島が待ち遠しかった~(涙)。動かない地面って素晴らしい~。

Photo_14 でも船は、渡名喜島では降りる人を降ろすだけで(一時上陸した人はさーちーだけでした。でも野望達成のために無理矢理降りた!)、無情にもまたすぐ出航したのでした(当たり前か・・)。

帰りは絶対飛行機で帰ろうと胸で繰り返しつつ、4時間後にようやく今回の目的地、久米島に到着したのでした。

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さて気を取り直して、

久米島の名物といえば・・

Photo_15 ご存じ、←「久米島の久米仙」(工場見学あり。今は楽天イーグルズのキャンプ地となっている関係で、応援ラベルの泡盛も売っている)

Photo_17← 「久米そば」(あっさり味でおいしい。どこでもご当地そばがある。)

Photo_18

←「ミーフガー」(ミミガーではない。似ているけど。食べられないし。景勝地です。)

Photo_20 ←果ての浜(ボートで片道20分で行ける沖合の砂州。海水浴に最適)

Photo_19

 あと、海はもちろんキレイです。どこ行ってもキレイなので、最近あまり感動しなくなってきましたが(人間、慣れって恐ろしいですね~)、夕日がきれいな←「アーラ浜」を独り占めして散歩できるのには感動しました。東京なら、こんなところ、カップルでいっぱいですよ~。

Photo_31

夜は亀吉っていうお店で、島料理を食ったあ。お腹いっぱいだぞう。さすがに久米島だけあって泡盛は久米仙のお酒しかありませんでした。さーちーは久米仙とシークワーサーのカクテルなんぞを飲んでみました。地元?のお客さんでいっぱいでした。

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 次の奥武島は、久米島とは橋でつながってるので、楽勝で車でゲット!

 今は「バーデハウス」という海洋深層水を使ったバーデスパが有名。Photo_22 隣にウミガメ館が並んでます。

Photo_24 ウミガメで有名なだけに(?)、そのすぐ前のビーチには、亀の甲良そっくりな岩が並ぶ「畳石」があります~。亀の甲良同様、藻が生えててつるつるするので気をつけて・・(って自分が転んだから、そう思うだけ?)

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と、今回の旅、ここまでは3島とも順調でした(渡名喜島の自分の状態を順調といえるのかどうかはさておき・・)。しかし、難関は、オーハ島!干潮時には奥武島とつながって歩いていけるのでは・・?とみせかけておいて・・・

Photo_25 ←これくらい目の前なのに微妙につながっていない~(涙)!石を投げれば届きそうなのに・・(400メートルくらいとのことだけど、干潮時はもっと近いと思うな)。

  といっても、野望達成のためには、これくらいであきらめていられません。うみんちゅ(海人)としては、これは泳いでわたるしかない!

 ・・・・・・・・というのができればいいのですが、うみんちゅ若葉マークのさーちー、今回は「ハテノ浜観光サービス」さんにチャーターをお願いして(1人2000円。ちなみに、オーハ島との公的交通手段はない)、渡してもらうことにしました・・(←気弱)。

  Photo_26         夕方、「物好きだな~」と言いたげな船長さんを後にして、オーハ島上陸! 

 それもそのはず、この島は4世帯7人のみが住んでいる0.37平方キロメートルしかない超小さな島なのです。上陸時には、ちょうどそのうちの1人であるおじいが「もずく漁」から帰ったところ。おばあと2人で船からもずくを取り出して浜へ運んでいました。

Photo_27

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 ←島は、こんな感じの木でいっぱい!パイナップルみたいな実をつけて、葉っぱはギザギザです。浜で、おじいの帰りを待っている別のおばあは、「ヤマトコトバではよく分からんけど、島ではアダニって呼んどる」と教えてくれました。

※ 帰ってからネットで調べたら亜熱帯に生える「アダン」「タコの木」とそっくり。これでしょうか~?

島には、舗装された道はなく、4つのおうちへの道だけが、ジャングルのようなアダンの木の林の中に切り開かれています。船長さんに、何度も「林の中に入ると遭難するから気を付けて」と言われて、こんな小さな島で遭難するの?!って思ったけど、これは確かに迷っちゃいそうです。ハブも出るそうです。ちなみに、ハブクラゲに注意っていう看板が海辺によく出てたけど、どんな生き物??

・・・ってな感じで、多少の困難を乗り越えつつも、今回は合計4島制覇!

                                 全島制覇まであと42島!!

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2006年5月 1日 (月)

伊江島・瀬底島

  Photo_1突然ですが、沖縄の48の有人離島制覇を目指すさーちーです。

記念すべき1つ目の島は伊江(いえ)島!平らな22キロ平方メートルの丸い土地の中央に、誰かがちょっと指でつまみ上げたような形の(ハナワの頭?・・・)「城山(ぐすくやま)」がシンボルの島です。

     Photo_3     

291段の石段を登って、城山からは島の全景が見渡せます~。松阪牛とかのモトとなる子牛「伊江牛」で有名で、人と牛がほぼ同数(各5200くらい)いるらしいけど、見渡す限り野外に牛はいない・・。箱入り?

Photo_4

そして、伊江島のもうひとつの名物が、今回のお目当て、ゆり祭り!

港からシャトルバス(200円)で会場に到着~。 Photo_5

もともと島に自生していたゆりを、リリーフィールドいっぱいに増やして、島で育てあげてきたというイベントです。てっぽうゆりって、上から見ると、360度ラッパみたいです。

  ちなみに、島には信号が4つだけあって、これは島の子供が将来島の外に出たときに困らないようにという配慮だそう。

    伊江島へわたるフェリー(通常は1日4便。最終の4時のフェリーは満杯!)が出る本部港のすぐそばの瀬底大橋をわたると、もう1つの島、瀬底(せそこ)島につながってます。約3キロ平方メートルの小さな島です。

           Photo_6

Photo_10  瀬底島はなんといっても、水深が浅くて長く伸びる瀬底ビーチ。舗装された道路を曲がって、一本道を降りていくと、突き当たりに海がひらけます。4月末の時期で、ちょっとまだ水は冷たかったけど、すでに家族連れやカップルが海水浴に来てました。足元にはサンゴがごろごろ! 

                目指す全島制覇まで、あと46島!

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