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2006年9月26日 (火)

沖縄式ゴルフ

今日は沖縄県のゴルフ事情をお話ししましょう!
実はこう見えて,さーちーはゴルファーで,かれこれ10年以上の経歴を持っています。もっとも、日頃の練習をしていない月一ゴルファーですので、10年前からちっとも上達しないのですが、ベストスコアは、1度だけ100を切った95です~!。
というわけで,少し秋風が吹き始めた今日この頃、沖縄本土のゴルファーが聞くと羨ましがること必至の沖縄ゴルフ事情を紹介します。

まず,アクセスが良い!
さーちーの住んでいるところからは,沖縄本島のゴルフ場はどこでも車で1時間以内でいけます。ゴルフ場自体も多いです。ショートコースからフルコース?まで,おそらく人口の割には沢山のコースがあります(特にショートコースが多い気がします。)。ゴルフ盛んです。さすが宮里藍ちゃんの地元です。しかも,東京周辺で体験するような車の渋滞がない!そして,ゴルフ場でフェアウェイが渋滞しているのもあまり見たことがないです。

そして,安い!
メンバーに連れて行って貰えば,1万円前後でプレーできます。沖縄のゴルフトップシーズンは冬なので,冬のリゾートコースでは観光客向けで5万円くらいになることもあるらしいですが,そんなコースでも夏だったら安い!観光客も夏は海にいっちゃうし,うちなんちゅも暑いところでゴルフする人はあんまりいないからね~。
 ちなみに、さーちーがこれまでに行って一番良かったと思うKカントリークラブでは来年の5月になんと「日本プロ」の開催が予定されている沖縄の有名コースですが(←ほとんど特定されていますね(笑)。沖縄でそんなところがあるのか!ってびっくりしました。),メンバーでも何でもないさーちーが,この9月に,1ラウンド目1万3000円,2ラウンド目4000円の破格の値段でプレーしました。大体2ラウンドを想定した値段設定があるってのがスゴイ。

そして、そういうことが可能なのも、沖縄ではスループレイが原則だから!
さーちーは沖縄に来て既に10ラウンド以上をこなしてますが,全てスループレイでした。すなわち,9ホール終わってからのお昼休憩を取らないということですね。したがって,朝8時くらいにスタートすると,お昼くらいに終わってしまうし,お昼頃から来て1ラウンドプレーする人たちもいます。だから,日が長い夏では1日2ラウンドする人も出てくるわけです。でも,外国ではスループレイが当たり前なので,むしろ本土のハーフ&ハーフのやり方の方が実は特殊だともいえます。というわけで、こっちに来てから同じパーティーの人たちと一緒にランチ、っていうのもしたことないのです。でも,さーちーは、ここだけの話、ゴルフ場で食べるご飯も楽しみなので,ちょい不満です(笑)。

そして、コースは、海沿いの景色が良いところが多いです(なかには、Oテラスゴルフ場のように、コース内のホールの半分に、沖縄式のお墓があるという変わったところもありますが・・笑)。
Photo_171 Photo_172 これはKゴルフコース(これも別の著名なリゾートコース。沖縄では飛び抜けて高い)の夕日です。午後スタートで回りましたが,さーちーが最後の組だったので,18ホール目に撮影しました。ちなみに,さーちー、本日パーを4つゲットしました(スコアは100超えちゃったけどね)。

ただ,グリーンが遅い!
Kカントリークラブのような高級コースは違いますが,総じてグリーンは遅めです。強気のパットのさーちーには丁度良いのですが,普通に打つと途中でパタッと止まるグリーンもあります。さーちーの近所には1ラウンド2000円から3000円程度のショートコースがいっぱいあるのですが,そういうところのグリーンは超遅いです。パットが下手になるおそれがあるというか,本土でゴルフするときにリハビリが必要になりそうです。

あ、ちなみに、ウチッパも安いです!
ゴルフ練習場も近所に沢山あります。さーちーの家から車で5分圏内に,知っているだけで3つの練習場があります。その3つの練習場にしか行ったことがないのですが,相場は1球5円です。全てオートティーアップです。もちろん200ヤードまであります。混んでいて待つというストレスがないですが,客にはいわゆるゴルフおじさんの他に,家族連れや子供連れが目立つような気がします。やっぱり,宮里兄妹,宮里美香、諸見里しのぶなど,若手ゴルファーの産地ですからね~。

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2006年9月18日 (月)

ブラックシリカ、沖縄への旅

台風13号に、八重山では大変な被害を受けたようですね・・幸いさーちーの住んでいるところでは、目立った被害はなかったのですが、今日もお天気は悪いです・・(昨日は台風一過という感じで晴れてたのですが・・。)

・・・こんなとき、最近のさーちーのお気に入りの過ごし方(?)は、「岩盤浴」です。ここのところ、1,2週間に一度は必ず行っています〜。

というのも、内地ではしばらく前から流行ってたようですが、さーちーの近所では、この半年の間になんと4つも岩盤浴屋さんがオープンしました。初期投資はかかっても、人件費等のランニングコストがほとんどかからないし(ここは地代が安いし)、マッサージやエステみたいに特別のノウハウは不要だから、事業として始めやすいのでしょうか〜。どこも競合してる割には、結構お客さんが入ってます。やはりウチナンチュも癒しを求めているのでしょうか?というわけで、今日は地元の岩盤浴人気を分析です〜。

知らない人のために説明すると、岩盤浴とは、簡単にいえば、あたためた岩の上に寝っ転がって、汗をかいて老廃物を出すというものです(夏焼けた肌からメラニン色素が落ちてくような気がします〜。←おそらく、これは気のせいですが・・(笑))。「岩盤浴」っていうけど、お水は一滴も使いません。

まず、お店で借りるパジャマみたいな服に着替えて、岩盤浴ルームに入ります。中は薄暗くて、ヒーリング系の音楽が流れてたりして、40度くらいの温度設定です。そして、剥き出しの床には、タイル状に「石」が埋め込まれてます。石は、その下を通る温水(?水が流れる音がするのですが、別の熱源もあるのかも)で、30度後半から室温より高い40度前半くらいに(石によって温度が分けてあり、体質に応じて選べる。)暖められてます。で、床は、1畳〜1.5畳くらいずつ、膝までくらいの高さの低いツイタテで区切られてて、各人は好きなスペースに入って、タオルをひいて、寝転がります。最初の5分はうつぶせ、その次の15分は仰向け。・・これだけで、全身から、めちゃめちゃ汗がでるんです〜。

発想的にはサウナと似てますが、違うのは中にいる間、サウナのような息苦しさがないこと。スヤスや寝れちゃうくらい(これはさーちーだけか?)ラクして汗をかけるという、うちなんちゅにピッタリの美容法(笑)。さらに、有名な話ですが、岩盤浴は暖めた岩からでる遠赤外線で体を内側から暖めるので(炭火焼き肉状態ってことですね。)、汗線ではなく皮脂線から汗をかくとのことで(←この意味はさーちーも良く分かってないのですが・・汗(笑))、とにかく、運動とかサウナとかでかく汗と違って、ベトつかない!サウナみたいに髪の毛とかが汗臭くなることもないし、上がってから体が上気して汗が出続けるってことがなくて、暑い沖縄の外に出てもパッと汗は止まってます。やはり、沖縄に向いてる〜。

それに、さーちー的には、サウナやお風呂って入ると疲れて眠くなったりするのですが、岩盤浴は出た後、頭がすっきりして、目が覚めるところも気に入ってます。

他にも、服を着てるところ(同性同士とはいっても、サウナはやっぱりどこ見ていいか気詰まりな時もあるし(笑))、ツイタテでお互いの隣の顔が見えずちょっとした「自分のスペース」が保てるところ(中には友達同士2人で貸しきれる完全個室もあって、漫画喫茶や個室居酒屋的進化もしてます〜。)、岩盤浴ルームから出てる合間の時間を、置いてある本や雑誌を読んだり有効に使えること(中には、岩盤浴ルームの枕元に電気をつけて、本を持ち込める所もあります〜。)、手っ取り早く効果が出て(普通は1回90分)、後に疲れが残らないことなど、つくづく、「癒し」ではあるんだけど、忙しい現代人のニーズに合った「癒し」の形なんですね〜。沖縄の女性はとっても働き者なので、やはりそのニーズにも応えてるのだろうと思うさーちーでした。あ、あと、90分1050円前後という安さも、人気の秘密として見逃せません〜!

で、表題に戻って。これら岩盤浴を可能としてくれる、肝心要の遠赤外線を発する「石」は、実は、北海道でとれるブラックシリカとか、内地の遠くから持って来てるものが多いみたいです(沖縄でとれる石もあるみたいでしたが、さーちーが行った3軒は使ってなかった。)。
日本の端から、沖縄の太陽の下へと、遠路はるばる旅してきてくれたブラックシリカくんたちのお陰で、沖縄の我々は癒されてます。

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2006年9月16日 (土)

TYPHOONで乾杯!

 現在、強い台風13号が沖縄本島上陸まっただ中です。というわけで、さきほど食料品を買い込み、おうちで「巣ごもり」しているさーちーです。

 さて、実はさーちーはこの夏、ずっと探していた商品がありました。その名も「TYPHOON」

 8月上旬ころに発売というのを7月に新聞で読んで以来、近くのコンビニで探していたのですが(さーちーの住んでいるところまで流通していなかったのかも・・)、奇しくも(笑)今日、スーパーで発見し、13号とともに我が家にやってきました。

 それがこれです~!↓    

Typhoon_1 ヘリオス酒造さんが出したラムカクテルです。

 沖縄産のさとうきび100%で作ったホワイトラムを、これまた沖縄産シークワーサー果汁で割ったという何とも贅沢なもの。コレは、沖縄探求者であるさーちーとしては、是非飲んでみたい~と思っていたのです。

 ちなみに、カンチューハイコーナーに並んでいましたが、100円前半の並びの商品と比べて、 210円というお値段設定(オリオンドラフトビールより高い!)ですから、自信のほどが伺えます。

 というわけで、早速、お昼から(だって、雨戸の外はすごい風の音だし・・)、飲んでみることにしました。プルトップを開けると、柑橘系の甘い匂い。ふむふむ。そして、お味は。

 「・・・・・・・・」

この後味は・・(汗)。

少なくとも、これまで飲んだことがない味です(笑)。なんか、終戦直後のアメリカンな感じの味です(笑。ヘリオス酒造さん、ごめんなさい。そのころを全然知らないわけなので、あくまでイメージです、イメージ!)。

これは、ホワイトラムの味がこういう味なのかも・・? 今度は、別の機会にホワイトラムを単独で飲んでみて、比べてみることにします~。

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呑んでひやるがヘイッ

 沖縄で放映されているテレビ番組は、「内地」と同じものがほとんどですが(ただし、放送時間とか、場合によっては放送時期が違う。)、番組の間に流れるCMは、実はローカルなものが半分くらい占めています(なかには、マックスバリューという大手スーパーの「土日市」の広告とか・・・。笑)。深夜番組になると、さらにその割合が増えます。

 もっとも、ローカルCMはあまり凝ったものはないのですが・・・、一番良く見るのは、なんと言って地元の代表企業(?)「オリオンビール」のCM。 特に「ドラフト」、「麦職人」、「サザンスター」の3種類の銘柄のCMをよく見るかな~。これらは、どれも沖縄の夏と海を彷彿とさせるスカッとさわやか系CMです(特に「青のオリオン」がキャッチコピーの、「サザンスター」のCMは、スタイルのいいお姉さんたちがビーチパーティーしてノリノリで踊ってたりして、夏とドラマの予感って感じです~)。

  一方で・・逆の意味で沖縄らしい力の抜けたCMなのが、先日話をアップした泡盛「残波」の比嘉酒造さんのCM。居酒屋で、大勢の人が歌いながら残白を飲んでて、その中心で歌手の人が歌っているという設定なんだけど、みんな、本当に飲み会の最中みたいに普通~の感じ。そして歌詞が「沖縄残波、呑んでひやるがヘイッ、あわもりざ~ん~ぱ~」というこれまた力の抜けた歌詞。

  でも、あの曲が頭に抜けて離れない~。聞きたい方は、↓から聞けます!http://www.bubble-b.com/mt3/archives/2006/01/bubblebzanshiro.html

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2006年9月14日 (木)

カツオダシが美味しい!〔なーざとや〕

  さーちーは実はメンよりパスタ派なのですが、周囲に麺好きな人が多いのと、沖縄という場所柄、よく沖縄そばを食べに行ってます。

  で、色々食べたけど・・周囲のうちなんちゅの一番人気だったのが、宮里中学前の「なーざとや」さん(↓写真は、大中小あるうちの、「小」)。

カツオダシが美味しい!〔なーざとや〕

  食べたらある意味衝撃的でした。というのも、かつおだしの香りが!沖縄そばのツユはトンコツとカツオダシがベースですが、ここのは、一瞬「これは、京料理?!」ってなくらい、上品にかつおダシが効きまくりです(なんと、後味に酸味が残るくらい!)。沖縄そばって、幅が広いのねですね~。

そして、も一つ凄いのが、定番のトッピング、軟骨ソーキ(ブタさんの軟骨が一杯入った肋骨部分)。軟骨が柔らかく食べれるように煮込んである(圧縮釜?)のはよくあるのですが、ここのは・・・見て見て~、

Photo 中の骨が溶けて、ほぼ飴色のトロリとした「液体」になってるじゃあ~りませんか~。

これは、人気も納得です!

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2006年9月12日 (火)

ごんぱちドライブ♪

 先日の宮古島旅行の際、レンタカー屋さんから、無料で借りたCDが「58(ごんぱち)ドライブ」でした。

 国道58号は、沖縄本島にあるメイン国道で、那覇から北の一番はじっこの辺戸岬まで走っている、沖縄本島の大動脈です。というか、実は、そこから先に北に突き抜けて、海を超えて、奄美大島・種子島の地図上で再び国道58号が現れて、さらにさらに海を超えて延長線上の鹿児島県で再び続きが出没するという、珍しい海上国道です。

 もっとも、実は58号は宮古にはないのだけど・・(^^;)。まあ、それはおいておいて、そのCDでやってた沖縄人による「うちなーぐち講座」(沖縄方言の講座、ですね)が笑っちゃいました。
 うちなんちゅは、話すとき、話のリズムをとるために、自分で自分に、ちいちゃく「うん」と「ふん」の間くらいの音の息継ぎみたいな相槌をうっているんだそうです。例えば・・。
  「あのさ、ふん、今度公園でさ、ふん、花火大会があるわけよ、ふん
 確かに、周囲のうちなーんちゅの日頃の会話を思い出してみると、言ってるかもです(笑)。
 CDのナビゲーターの人に言わせれば、文章における「、」「。」を音で表現しているんだとか(笑)。

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2006年9月11日 (月)

泡盛体験1【zanshiro/zankuro】

 沖縄では飲酒が盛んと言って良いでしょう。

 うちなんちゅは、見たとおり?基本的にお酒に強い人が多いです(とはいっても、一滴も飲めない知り合いのうちなんちゅもいっぱいいます。)。沖縄で「酒」と言えば、もちろん、泡盛のことをいいます。日本酒でも、ウイスキーでも、ワインでもありません!そして、沖縄では泡盛のことは、「シマ」といいます(居酒屋さんでも「島ください」とか言います)。
 何を隠そうさーちーは実は少々いける口!                              ということで、さーちーがこれまで飲んだ泡盛の一言解説をしてみます~(あくまでもさーちーの主観なので酒造メーカーの人は気にしないでね)。といっても、基本的に泡盛の味はみんな似ていて、微妙な違いは分からないのですが・・・。要するに、さーちー島巡りと並行して実は泡盛巡りもしていたということです。うふふ。今から泡盛入門する人は参考にでもして下さい~。

  記念すべき(?)トップバッターを飾るのは、「残波(ざんぱ)」
Photo_169 Photo_170
 これは沖縄本島のお酒です。
 右の方が残波の黒(略して愛称「残黒(ざんくろ)」、左の方が残波の白(同じく「残白(ざんしろ)」)。おそらく、本島の飲み屋さんでは、一番メジャーなシマです。
 黒はアルコール濃度が30パーセントで、白のアルコール濃度は25パーセントです。白はスーパーで千円前後で売られています。黒はもうちょっと安い値段で売られています。
 沖縄の周囲の若者に聞くと、「ザンシロが一番好き」という人が多いです。確かにさーちーも美味しいと思う。甘くて飲みやすいのですね(さーちーの美味しいとは、飲みやすいという意味ですので、念のため。)。

 ちなみに、泡盛というのは、必ずを入れて飲みます。他の焼酎と違って、お湯割りをして飲んでいるのを見たことはありません。冷たくすると、とても甘い味がするのです。ちなみに、若い女性が出てくる夜のお店に行くと、必ずといって良いほど、この残波の白が出てくるそうです(ボトルは一本1万円くらいするらしい・・、ボロ儲けですね~。)。ポピュラーな泡盛だと思いますので、初心者にはお勧めです。

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2006年9月 9日 (土)

ハイビスカスを見る朝は

Photo_168  さーちーが毎日通っている道の両脇には、街路樹(?)としてハイビスカスが植えられています(ハイビスカスは、さーちーが住んでいる市の「市花」なのです。こっちでは「仏法華(ぶっぽうげ)」というらしいですが。)。

  沖縄では、ハイビスカスは、1年を通して咲いているので、毎朝、真っ赤な大輪の花が見られるわけですが、実はハイビスカスは、朝咲いて、その日のうちにしぼんでしまう「1日花」。
 つまり、毎朝、同じような風景を見ているようで、違うお花をみているわけです。
 その性質から、ハイビスカスの花言葉は、「常に新しい美」だそうです。
 今日は、この木のお花は少ないな、とか、このつぼみが今日開いたのか、とか思いながら、今日も新しい1日が始まるんだな、というフレッシュな気持ちにしてくれます。

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2006年9月 8日 (金)

宮古のリゾート伊良部島・下地島、神さまの宿る大神島

  宮古島3日目(アップはずいぶん経ってしまいましたが・・笑)。
朝、ホテルで目覚めると天気が曇りだったので、シュノーケリングはあきらめて、島制覇に精を出す?ことに今日の方針を決断!早速、レンタカー屋さんに駆け込みました。

目的地は、残された宮古諸島の残りの3つ、西南側の伊良部・下地島と、東北側の大神島です。

まずは、平良港(ひららこう)へレンタカーで乗り込み、目指すは伊良部・下地島です。
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伊良部島へは船で12分、あっという間に行けます。便数もとても多いです。 伊良部島は人口も6500人くらい。
 島には信号も何個かあります(ちなみに、昨日の多良間島には1つだけ)。道はとっても空いていて、走っている車があっても、なぜかとっても安全運転でした(みんな、20キロから30キロくらいで走っている)。
港に着いてちょっと坂をあがったところに集落があります。

 ちなみに、集落に入ったところの、コンビニの看板↓

Photo_136  

・・・「この先」っていうか。。。「この島唯一のコンビニ」なんですけど。。(笑)
 

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 集落全体は、さーちーのイメージとしては、なんだか、熱海のイメージでした。島の東側の海沿いの斜面に家が並んでいます。道が細くてうねうねしているところも熱海に似ていると思いました。ただし、熱海との違いは、沖縄らしく「お墓」にあります。
Photo_139  
 お墓を写真に撮るのは失礼かもしれないけど、ごめんなさい。こんなお墓が斜面の一番上の道の、一番日当たりの良いところに並んでいます。沖縄では、一番に良い場所をお墓にするという話を聞きましたが、まさにそのとおりという感じがしました。

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 ←これは単なる巨大オブジェです(が、鳥好きのさーちー的には見逃せない。)。

 もとい、船を見送る岬という意味の「フナウサギバナタ」です。・・発音の切り方は、「フナ・ウサギ・バナタ」です、...多分。。(「船を見送る岬」の意だそう)。
 この像はサシバ(ワシ)をモデルにしたもの。10月ころサシバの大群が伊良部島に大量にやってくるそうで、そのことに由来しているものです~。

 さて、伊良部島の名物ポイントは、ここ「佐和田の浜海水浴場」。
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Photo_142  干潮だったのですが、ひたすら遠くまで、ひざ以下の水深が続いていました(さーちーもじゃぶじゃぶしたけど、水がぬるかったです。)。遠浅の海に、ずっと岩がごつごつあるのが特徴です。なんでも、250年くらい前の津波で運ばれてきたんだとか。なかなか絶景です。

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 と、伊良部島をドライブしていたら。。いつのまにか、下地島にいました。伊良部島と下地島の間には、細い川みたいのがあるだけなのです。その川がこれ! Photo_143

 もとは同じ島だったのでは!?
 ・・まあ、いずれにしても、オフィシャルに島であることには何の問題もないようで、さーちーの野望一個達成なので何の不満もありません。
 

 下地島には大部分、下地島空港がありますが、これはパイロットの訓練のための施設で、我々が乗るための飛行機は置いてません。

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 空港の周りの海はめちゃめちゃキレイでした。今回の旅行では一押しかな~。

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 これは、下地島の名所「通り池」です。

  池は二つあります。二つとも下で海とつながっていて、淡水と海水が混じっているのだそうです。地下25メートル以上深いところでつながっているそうで、さーちーのダイビング技術じゃとても海から入ってここまで上がってくることはできないようです。
 ちなみに、「通り池」の周辺は、何故かちょっと知床半島チックでした。Photo_148

サシバが来るのはこの「通り池」のところらしいです。また10月に来てみたい~。

 あとで、調べたら下地島はなんと人口40人だそうです。陸続き?だというのに伊良部島とずいぶん違います。大部分が、空港だからあまり住むのには適していないのでしょうか、確かに、あまり家は見なかったような気がします。国道を渡ったところにガソリンスタンドがあったような気がするけど・・・。
 ちなみに、ゴルフ場もあるのですが、何故か名前は「サシバリンクス伊良部」でした・・・
 
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 午後は、今度は、残された最後の1島、大神島へ。

 ここは、「聖なる島」として、地元の人に大切にされている島とのことです。ガイドブックにも、ほとんど情報が載っていません。

 ちなみに、向かうドライブ途中の本島で、「人頭税石」を通りました。Photo_150

なんと明治36年まで宮古島には政府から人頭税が課せられていて、15歳以上50歳未満の男性には穀物、女性には織物が税として課されていたそうです。この石より身長が大きくなると人頭税の対象になるとかいう話もあるそうです(本当は年齢を基準にしていたらしい)。

 

大神島へは、本島の北東の「島尻漁港」から行けます。

Photo_152 Dsc00922
   大神島には一日5往復の定期便があります。定期便が発着する島尻漁港はメイン道路を離れたひっそりとしたところにあります。
 定員24名乗りの定期便にはさーちーの他2名の客しか乗っていませんでしたが(採算とれるんだろうか・・?)、島の唯一の足として重要な役割をになっていることが、船の中に書いてあった、いろんな物の運賃表からうかがわれました。Photo_153

 

15分揺られると、大神島に到着です。
Photo_154 Photo_155  
 とりあえず、大神島の港は何もなくて、ひたすら暑い
 そもそも、地図もないし、案内板もないしで、相変わらず、手探りでの探検です。
 

港の前にあった道を左に行って...、Photo_156

しばらくすると、島の真ん中の山の方に行く道があったので、ひたすら登り...(相変わらず行き先不明)...すると、集落に出ました。 Photo_157 Photo_158 Photo_159

 

そして、小学校と中学校があるのを発見。花壇に花が育てられていて、ちゃんと開校している雰囲気。生徒は何人いるのかな(ちなみに、島人口は49人)?Photo_160 Photo_161

 集落の中をちょっと歩くと、遠見台という島のてっぺんに登る道があって、登ったところはとっても見晴らしが良かったです。爽快でした。

Photo_162 Photo_163

 遠見台の岩は神聖な岩だそうで、上に登ってはいけないそうです。島の一番中央の一番高いところで、鎮座している岩というのは、島にとっての守り神なんでしょうね。また、この遠見台自体も、祭りの時期には登ってはダメだそうです。Photo_165
 Photo_164

 帰り際に、海岸でシュノーケルしているグループを見かけたので、さーちーもちょっと覗きましたが、上からもお魚がいっぱい見えました。見て下さい、この透明度!
Photo_166 Photo_167 

←青いのは、ガラスじゃなくてお魚ですよ~。水槽じゃなくて、海ですよ~!

 うー、シュノーケリングセット持ってくれば良かった~。当然ながら、店にはダイビングショップとかそういった機材を貸すようなところはありません(そもそもこの島にはお店というものがないようです。自動販売機は一台ありました。)。

 本当に、静かな島でした。観光化が全くされていないことは確かです。他の島と比べて、やはりちょっと神秘な感じがしました。今回の旅の中では一番、印象に残りました。

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 そして、めでたくこれにて、宮古諸島8つを制覇です。
 さーちーの野望達成まで、あと24島!

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2006年9月 5日 (火)

【難易度A!】フクギの里、多良間島・水納島

 宮古諸島の中に含まれているけど、距離的には宮古島と石垣島の中間にあるのが

   多良間(たらま)島水納(みんな)島。

  人口はそれぞれ約1400人と、7人!

 多良間へは宮古島からフェリーで2時間30分(往復4020円)、飛行機で20分(往復1万3560円)。ちゃんと1日2便あるので、日帰り可能です。
 コレよりも、難易度が高いのは、水納島。公共交通手段はないので、船をチャーターしないといけないとのこと。なんも無計画なのはいつものことですが、とりあえず出発してみようっ!   Photo_110  

ってなことで、出発。飛行機はプロペラ式だよん。

 

 降り立った多良間空港は、小さいながらも新しくてキレイな赤瓦の建物です。

Photo_130

無計画なさーちーを導いてくれるはずの、インフォメーションセンターもないし、もちろんレンタカー屋の影もない。タクシーもないって書いてあったなあ。田舎のローカル線の駅と同じくらいの大きさの空港には食堂もなければ、売店も人がいない。そもそも飛行機に乗っていたのも全部で20人もいなかったしなあ(そもそも昨日の夕方に飛行機とれたもんなあ)。
 道路の「バス乗り場」という表示のところに大きいワゴン車が止まっていて、どうやらこれが「バス」のよう。
   Photo_111         運転席のおじいに、
さーちー 「このバス、どこにいくんですか~?」
おじい  「あんた、どこに行くの~。どこでも、行き先まで送っていくよ~。」
さーちー (・・これはバスというよりも、大型乗り合いタクシー?素晴らしい!) 「水納島行くフェリーを出してもらえる港の方に行きたいんですけど~」
おじい  水納島までの船チャーターするのは3万くらい。値切れば2万円くらいになるかもしれないけど、いいの~」
さーちー  「・・・」
 
  予想外のおじいの宣告に固まるさーちー。はやくもここで、離島制覇計画は頓挫するのかっ(←別に、2万円払えば行けるんだけど)。
  しかし、そこへ、「乗り合いバス」に乗り込んできた、50歳代くらいの姉妹と思しき女性が2人。
おばさま  「あら、私達これから水納島に行くのよ~。もう船もチャーターしてあるから一緒にどうぞ~」
さーちー 「是非是非一緒に連れていって下さい!!!」 

  やっぱり、旅って出会いですね(*^^*)。しかも、こんな偶然、かなりの奇跡です。おばさん達どうもありがとう!

  そうして渡った水納島。多良間から島に住む宮国さん所有の高速船で25分です。
 水納島は、今でこそ宮国さん一家7人しか住んでいませんが、琉球政府時代には移民政策で宮古島から100人くらいが移住して、漁業を営んでいたとのこと。 その名残か、港や堤防はとっても立派で、島の中にも、数件建物が残り、電柱や電灯もあります。今は、残った1家族はもっぱら酪農をしているとのことで、島の中には黒牛がけっこういました。Photo_129 みんなさーちーをじろじろ見てました。

  先程のおばさま方は、親戚の方が昔、水納島に住んでおり、今回は、「拝みに」(←沖縄では「お参り」といわずにこう言う。)行く目的での訪問だとのこと。島に着いてからも、おばさま方がすでに手配済みのトラック(といっても、この島に住んでいる1家族の方の物を借りるということなのですが・・)の荷台に便乗させてもらい、一緒に「拝み」の場所にまで着いていくことになりました。

 Photo_112 ↓まずはその前に、島の入り口の竜宮さまにご挨拶。

Photo_113 Photo_114  その後、ゴトゴトトラックで島の中に入っていきます。

そして、着いたのが・・
 Photo_115

Photo_116 Photo_117

 ←「水納御獄(みんなうたき)」です。
  

 島民以外の人は入ってはいけないとのことで、さーちーは外で待っていましたが、その間、時折、オオゴマダラ(?)風のチョウチョが飛ぶくらいで、島の中は、本当に人の気配もなくシーンとしていて、聖なる場所という感じでした。ウタキの後ろには、天然記念物の黒木の神木もあるそうです。
  水納島にはバブルのころ、リゾート開発の話もあったそうで、多良間島の経済活性化のためには、島人にとってはその方がいいのかも・・(少なくともバスのおじいは開発推進を希望していたようです。)と思いつつ、こういう世界がなくならないで欲しいなあとも願うさーちーでした。
  
  奇跡的な水納島訪問を経て、再び多良間島に戻ってきたら、例の「乗り合いバス」のおじいが港で待っててくれて、さーちーのリクエストに応じて島内観光をしてくれました~。う~ん、これもやはりこんな小さな島ならでは。
  多良間島の主要産業は、やはり製糖(サトウキビ)酪農。おじいの話によれば、酪農の方がもうかるけど、製糖の方が楽だそうです(さとうきびは何もしなくても育つのねきっと)。島の道と、島の集落はこんな感じです。↓

Photo_132  Photo_134

  島にはかつて5つの集落があった名残で、各集落ごとにその中心となっていた5つの「御獄」があるとのこと。そのうち一番有名なのが、この「塩川御獄」。なんといっても、この御獄への参道として、約300年前に植えられたという「フクギ並木」が見事です。Photo_118

Photo_119 300年前の人たちは、恐れと敬いの気持ちを抱きつつ、このうっそうとした並木道を、御獄へと歩いたんでしょうね・・。

  参ったのは、今日が日曜日だから、ということで、島中に一軒も開いている食堂がなかったこと。さすが、観光化されてません!(というか、観光とかいう問題以前?)。商店は開いているけど、日曜日は弁当も売っていないんだってさ。
  やむをえず、空港の売店のおばさんを捕まえて、ようやく多良間島名物「うやきぼー」(「うやき」は金持ちの意。黒糖と小麦粉でできた棒状のクッキーみたいなお菓子で、「ぜいたく」という意味なんでしょうかね。素朴な味で美味しかった)を買って、飢えを凌いだ(笑)さーちーでした。ちなみにカールも食べました。

 食堂はなくても、島には飲み屋が5軒あるらしい。「梯子酒もできるよ」とおじいは威張ってました。1軒だけダイビングショップもあるらしいし、宿泊施設もあって、ほんのちょっとだけ観光化しているようです。

  アドベンチャラスな1日の最後は、宮古島に戻って、その名も「焼肉屋」さんで大奮発しての「宮古牛」焼き肉(供給は少ないらしく、島内で扱っているお店は少なそうでした。)腹一杯バージョンで締めたさーちーでした~!
 あ、やはり、1日の最後は、食い気で終わってしまいました(笑)。

 何はともあれ、今日は難易度Aの2つの島を達成!全島制覇まで、あと27島

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2006年9月 4日 (月)

車でドライブ、宮古・来間・池間島

♪「あなたの島の宣伝部長」、さーちーです。
というわけで、今回は、アド街風に~(先に言っちゃいますが)

 『ゆっくりまわっていけます、宮古諸島』

(う~ん、これは採用されないな・・苦笑)

◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆  ◆  ◆  ◆  ◆

 遅めの夏休みをとって、今回は、石垣島と並ぶ「先島諸島」の雄、宮古島に行ってきました!
宮古島は、那覇から石垣に行く3分の2くらいの距離の場所にあり、飛行機で約45分。宮古島の全体の形は、「ちょうちんアンコウ」に似ている(橋でつながっている北側の池間島の部分が「ちょうちん」。)と思うさーちーです。
宮古諸島は、宮古島を含めて、全部で8つの島から構成されています。今回は、そのうちいくつ行けるか、乞うご期待です~。

Photo_95

Photo_94  12時過ぎに空港に到着。平良空港(「ひらら」と読みます。人の名字のときは、「たいら」なのですが・・。)は、空港内に温室風の「中庭」があったりして、赤瓦の屋根と花々が白い壁に映える、キレイな空港です。

 最初にとりあえず、レンタカーを・・と思って、空港の出口付近で、各レンタカー会社のプラカードを持って立っているおにーさん達に頼んでみたところ・・

「今はピークシーズンなので、事前の予約がないと配車は一杯です。」

とのこと!(どおりで、出口から出てきてさーちーがうろうろしてても、勧誘がないと思った・・!)。西表島のときとはわけが違います(って相変わらず、前回の渡嘉敷島から学習してません・・。)。

 慌てて、空港のインフォメーションセンター(I)のお姉さんにお願いして、空いている車を探してもらいました。

 そしたら、すごいですね、I。

 日本ではあまり利用したことがなかったのですが(海外のIには、手数料払って宿泊先を探してもらうなどのお世話になりました。)、あっという間に探してくれて、しかも手数料無料。しかも紹介してくれたレンタカーの方(OTSレンタカー)が、「空港割引」とかlで、プラカードを持っている会社のところよりお安いのです。身近なサービスの有用性を発見しつつ(お姉さん、ありがとう!)、ようやく出発(でも生憎な曇空なのが残念)!

 Photo_98 宮古島の道の印象は、とっても運転しやすく、整備されているということ。
 道の両側は、とっくりヤシの並木か、ハイビスカスの灌木がずらっと並んでいて、かつ、道は平坦です。マラソンとか、トライアスロンとかに向いている(宮古島の別名は「スポーツアイランド」)というのも納得です。

 

Photo_96 

  あと、島のあちこちに、「宮古守(みやこまもる)くん」という(笑)等身大の警察の人形が立っているのに、ぎょっとします~(企業の寄付らしいのですが、かなりの数います)。
 
 

 さてさて、コースは、南下してから反時計回りで宮古島本島回りです。
  そこで、最初に到着したのが、宮古島の南西端に位置する来間島(くりまじま)
  距離にして約1.7Km離れていますが、1995年に来間大橋ができて、今では車で行けるようになりました。もっと、元気にあふれた成長期のサトウキビくん達が、道路まで大幅にはみ出して来てはいますが・・。
          Photo_100 Photo_101

 ←来間島側の展望台から、エメラルドグリーンの海の向こう側に見える宮古島の前浜ビーチ(超ロング白砂ビーチです)の風景は絶景です。

 あと、来間島で気になったのは・・・
 Photo_102   ←コレ。
 島内のあちこちで掲げられている「来間島憲法」(という名の「住民協定」らしいんだけど)。その中の3条では、何と「各家の庭には、1本以上ブーゲンビレアとハイビスカスを植えること」(実現されているかどうかは確認できませんでしたが・・)!
 美しい島の風景を、我々観光客が楽しめるのは、日頃の住民の方々の努力のお陰なんですね、と改めて実感。

 来間島から宮古島に戻り、ここのマンゴソフトクリームが超美味しいという宮古島在住の知人の前評判の「ユートピアファーム宮古島」さんへ。
 お店に入ったとたん、手焼きワッフルコーンのいい匂い~。 Photo_103  
 ←そして、これがうわさのマンゴーソフトです!

  中には、しゃりしゃりした生フローズンマンゴー果肉がいっぱいです。
 確かに、これはオススメ!

 満足したところで、南側の海岸線沿いを走って、今度は宮古島一番の名勝地、南東端の「東平安名崎」へ。2Kmにわたる長細い岬の一番先から、360度海という風景ですが、今日は天気が悪くて波が高く、まるで北海道?って感じでした。Photo_109
Photo_104

 吹きっさらしの岬の先で、一面に赤い小さいい背の低い花が、地面にしがみつくようにして、一生懸命咲いていました。 
 

 さて、今度はどんどん北上して、宮古島の北の端、池間島(いけまじま)へ。
  Photo_108   池間島も、来間島と同様、1993年から約1.4kmの美しい池間大橋が架かって、車で行けるようになってます。
 この島をぐるっと1周できる道路が整備されていますが・・少なくとも島の東側半分には、建物は何もなく、ビーチ等へ降りていく脇道もまったくない。一体、こっち側の道路を開設した意味は??と、ちょっと不思議・・(でも道がないと、そもそもお店等もでないか・・)。

 島の西側半分には、池間島のさらに北にある巨大珊瑚礁群「八重干瀬(ヤビジ)」へダイビング・シュノーケリングに行く観光客のためのダイビングショップが立ち並んでいます。今回は天気が悪くて、挑戦できず、残念!

   代わりに、夕方の池間漁港は・・
  Photo_105   ←釣り人で一杯でした~。何が釣れるのかな?(一人釣れている人を見ましたが、小魚でした。)

Photo_106 そして、それを見ながら「ゆんたく(おしゃべり)」するおじいたち。平和な島の風景です。

 

 夜は、全品358(さん・ご・や)円という居酒屋「サンゴ屋」さんで、宮古の泡盛「宮の華」に挑戦(思ったより、甘みが少なくてあっさりした味だった)。
 さらにハシゴして、宮古そばの老舗「古謝(こじゃ)本店」で、念願の宮古そばを食べました!(←おいおい、そんなに食べて大丈夫?)

Photo_107
 沖縄そばと違って、メンはまっすぐ。紅しょうがは載っていません。さつま揚(かまぼこ?)が載ってます。
 ダシは、豚よりもカツオの味が効いてて、あっさり上品な味でした。

さて、今日は順調に3島訪問。全島制覇まで、あと29島!

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