くぅーちーの俳句
さっき、遊んでいたら、くぅーちゃんが俳句を詠みました!!
それが・・・・
「あの野望 多すぎないか 比較的」
(爆)・・・・くぅちゃん、いきなりさーちーに批判的・・(笑)?
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さっき、遊んでいたら、くぅーちゃんが俳句を詠みました!!
それが・・・・
「あの野望 多すぎないか 比較的」
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こんばんは、今日は、ハロウィーン・イブ・イブですね~。今日スーパーに行ったら、アメリカのハロウィーン菓子並んでました~(でも、それよりも、地元の中学校の運動会のご案内ポスターの方が目立ってた・・。^^;)
という前振りとはまったく無関係に(笑)、またまた、沖縄そばです。
沖縄には、「東京ウォーカー」みたいな御当地「○○ウォーカー」がないのですが、代わりにさーちーが(というか、沖縄の人が!)愛読しているのは、「沖縄JOHO」という雑誌です。
そして、10月号の特集は、ずばり「沖縄そば80」&「ベスト20」でした~。内地におけるラーメンのように、やはり同じ「沖縄そば」でも、それぞれのお店の味の違いを味わい分ける当たり、やはり同じ日本なんだな~って感じます(笑。外国では、同じ庶民的料理について、食べる側にそれほどの味のこだわりがあったり、それを特集しちゃうところってないと思うな・・。笑)。
ちなみに、ついに那覇にも10月1日、「ラーメンミュージアム」ならぬ、「沖縄そば博物館」がオープン!(だから特集してたのですね。)。沖縄そばの名店8店が大集合といういわゆるフードテーマパークです。冬の娯楽の少ない沖縄で、これは流行りそう~。
で、話を戻して、沖縄JOHOランキング8位にして、沖縄市から最高ランクインだったのが、「しまぶく」さん。おお~、噂には聞いたことがあったけど、そっか~。
というわけで、早速さーちー、お昼に行ってきましたよ~(笑)
←なーざと屋と同じく、「かつおだし」系の上品な酸味の利いたスープです~。なんか、今、思い出すだけで、生唾が湧く感じです。おいしかった~。
そして、乗っているのは、かまぼこ、ラフティー(豚の3枚肉)という定番のほか、かつお肉!
かつお味へのこだわりが徹底しています~(笑)。麺は、太め・まっすぐ・しっかり系。そばのメニューは、「そば大」「そば中」しかないようです。
あ、あと、地味に「じゅーしー」(ひじきとかと混ぜた、沖縄風まぜごはん)も、人気メニューらしいです。・・・って、もちろん、食いしん坊さーちー、おそばだけじゃなく、じゅーしーも食べましたよ(笑)。他のお店のよりも、油が利いてて、しっとり目で美味しかったです。
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阿嘉島は、そのさらに南側にある「慶留間(げるま)島」、「外地(ほかじ)島」と橋でつながっています。外地島は無人島なので、さーちー的にはノーカンですが、慶留間島は約90人が住む立派な有人島です。
というわけで、阿嘉島宿泊2日目は、サイクリングで、まず、慶留間島に渡りました。阿嘉島と慶留間島には平成10年に完成した阿嘉大橋が掛かっているので、ちゃりんこでも行けるのですね。
橋を渡ってすぐ右側に発見したのは、これ。これは、第2次世界大戦の時の防空壕の跡だそうです。
ところで、これも宿の人から聞いたウンチクですが、ちょっといい話なので受け売りすることとします(もちろん真偽の程について裏はとってはいない。)。慶良間諸島は、阿嘉島以外の島には、年輩の人がほとんどいないのだけど、阿嘉島だけは年輩のおじいやおばあが、皆さん生き残っているのだそうです。
というのも、慶良間諸島は、最初に米軍が日本上陸した地であります(これは比較的有名な話)。その際、慶良間諸島の各島では、住民が集団自決したところが大変多いのです(ちょっとシリアスさーちー)。これは、当時の定説では、米軍は残虐で、捕まると大変なことになる、家族を苦しめたくなければ、その前に家族を速やかに殺してあげなければならないということになっていて、それに従って家族を殺して、自分も自殺をする人が多かったためです。今でも情報の乏しい離島ですから、当時の離島の情報の乏しさは推して知るべしです。日本兵からそういう情報を提供されたら、一も二もなく信じてしまう人が多かったことは想像に難くありません。
が、そんな中、阿嘉島では、唯一、集団自決がなかったそうなのです(うーん、今回のさーちーは教養が身に付きますね)。それは、阿嘉島にいた軍人さんで鈴木大尉という人が、住民達に対して「米軍はそんな酷いことをする人ではない。自分は進軍して死んでくるが、その後は、みんな米軍に投降するように」旨の指示を出して、敵軍に向かっていったそうな。そして、阿嘉島の住民だけはその指示に従ったために村人は死なずに済んだという話です(ちなみに、当時はまだ橋でつながっていなかった慶留間島では、すぐ隣なのに集団自決が発生しているとのこと。)。今でも、島のおじいやおばあは、鈴木大尉を大変尊敬していて、各自の家で祀ったりしているそうです。
うーん、凄い。本当だとしたら、格好良すぎるし、当時の混乱状況で、自分を見失わずにそんな適切な判断がでできるなんて、頭良すぎると感心しきりのさーちーでした。
はいはい~。雰囲気切り替えて、これが慶留間島の幼小中学校です。かなり立派な建物です。 島の人口は90人なのに、幼小中学校に通う生徒は15人という話を聞きました。本当だとしたら子供が多すぎないか??この情報も未確認です。もっとも、阿嘉島に小中学校があって距離も近いので、近い内に統廃合するそうですよ(今まで統廃合していないというのが凄い!)。(ちなみに、ここだけの話?島では、4LDKで賃料2万円台という立派な村営住宅をあちこちでみかけました~。これもまた、島であるがゆえです。)
そして、これは慶留間島唯一の観光地?である高良家です。国の指定重要文化財になっています。昔の船頭さんの住んでいた民家ということらしい。管理しているのは名物おじいの武次郎さん。人なつっこくて、色々教えてくれるのだけれど、我々が普段聞いている現代風うちなーぐちと違って、元祖・うちなーぐちで話しかけてくるため、かなり未知との遭遇状態で(笑)、お互い、会話がなかなか成り立たなかったです(^^;)。おじい、ごめんね。でも、三線弾いて2曲も歌ってくれました。
更に道を南に進むと、慶留間島から外地島への橋がかかっています(ここはサイクリングだと結構きつかった~~)。
←外地島には、小さいけど、立派な(クーラーが効いている!)空港があります。今はチャーター便しか飛んでませんが(定員が10名以下の飛行機が飛んでいるらしい)、昔は、那覇から出ている船の速度が遅くて2時間かかっていたので、飛行機の需要があったとのことで、定期便が飛んでいたそうです。今は高速船で50分なので、飛行機の需要が小さいのですね。なお、阿嘉島には、これとは別に緊急病人用のヘリポートがあります。念のためですが、飛行場の名前は慶良間(けらま)空港です。
空港近くの外地展望台からの眺めです~。飛行機が一台も停まっていない一直線の滑走路の先に、海の底まで透明に見える海が続いていて、気持ちいいです。相変わらず、携帯写真はぼけぼけですね。この眺めの感動が伝わらずうーん残念~。
と、阿嘉の隣接島も満喫したところで、最後は阿嘉島の「ひずしビーチ」でサイクリング疲れの足を休めて(小さいけど、穴場です。超お勧め!)、夕方4時の高速艇「クイーン座間味」で帰りました。最近造られた新しい船(平成14年に造られた船)でとても快適でした。
が、ここでもう一頑張り!クィーン座間味は、那覇に帰る途中に、慶良間諸島のもう1つの島、あのマリリンが住んでいたという「座間味(ざまみ)島」に寄港するのです~。
座間味はホエールウォッチングで有名なところなので、さーちーも鯨を見に冬にもう一度来ようかなと思っていますが、所詮将来のことはどうなるか分からないので、さーちーはすかさず座間味島に降りて上陸してきました(不思議な行動に、船のお兄ちゃんに怪訝そうな顔をされました。)。
一応今回一島制覇の野望達成ということでカウントしておくことにします。一応上陸したもん。ほらホラ、証拠写真だぞ~。
↑座間味の港前の海にある、鯨のオブジェにちょっと騙されました(笑)。
それにしても、今回はたっぷり遊んだ気分です。総括するに、交通費は往復4000円~5000円だし、高速艇に乗れば1時間弱で着くし、宿泊料は食事やお酒やツアー込みで1人1万円だし、ビーチはまだ観光客に荒らされていないくてシュノーケルでサンゴや亀は見れるし、コストや時間を考えると、石垣島とか遠い離島に行くより、お得感があります!沖縄に住んでる幸せを感じた週末でした~~。
というわけで、今日も2島制覇。またまた野望に一歩近づきました。
さーちーの野望達成まで、あと20島!
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ハイサイ!去りゆく夏が今頃になって惜しくなってきた(笑)、さーちーです。
というわけで、さーちーは今週末も島巡りに精を出してきました。
行き先は、本島の南西にある慶良間(けらま)諸島の1つ、その中では本島から一番遠い「阿嘉(あか)島」へ1泊2日の旅です~。
しかし、実は、最初に1つ残念なお知らせが・・。さーちー、今回なんとデジカメの充電済み電池をおうちに忘れてきてしまい、写真が撮れなかったのです・・orz...(ナダソウソウ)。というわけで、文章頑張りますので、今回は携帯写真でお許し下さい~~。
阿嘉島へは、お馴染みの那覇の港「とまりん」から、フェリーざまみで1時間30分(本当はクィーンざまみだと50分なのですが、相変わらず直前思い立ちで予約がとれず・・。この季節でもまだまだ人気の島のようです。)、片道1860円です。中はクーラーが効いてて、快適です。
←「鯨一筋(げいひとすじ)」って・・ダジャレ?(笑)
阿嘉島の港には、今回の宿泊先、「ハナムロ・イン・アカ」のご主人が迎えにきて下さいました。この宿は、都心の商社に勤めていたご主人夫妻が脱サラされて、去年の4月に沖縄に移住してオープンしたもので、実はさーちー、自分が沖縄に赴任する前にお2人の夢と苦労を追ったドキュメンタリーを見て以来(島に建物を建てること自体が本当に大変)、来てみたかったところなのです。
そして、宿は、テレビで見たとおり、素敵なところでした~。
通常のペンションと違って、お部屋は本当に白塗りの壁にベッドが2つあるだけで他には家具もなく、かなり簡素な造りですが、各部屋がすぐ目の前のウッドデッキとつながっていて、ウッドデッキの間に植え込まれたヤシの木の木陰で、そよ風に吹かれながら、置いてあるクーラーボックスから取り出すお酒や美味しいオリジナルの島料理(奥さんはお料理上手!)を食べつつ、他のお客さんとお話をしてくつろいでいると、南の島のあるべき過ごし方ってこういう感じかな~って思いがします。
ちなみに「ハナムロHanamuro」って、名字みたいですが、実は沖縄の県魚である通称「ぐるくん」、正式名「クマササハナムロ」に由来するそうです~。
って、宿の話が長くなってしまいましたが(笑)、もちろん島のメインは海です。阿嘉島のビーチは、東側の北浜(ニシハマと発音する。東なんだか西なんだか北なんだか、ややこしい・・。)ビーチ、港に近い阿嘉ビーチ、前浜ビーチ、西側にあるヒズシビーチ、くしばるビーチです。世界中の海でのダイビング経験が豊富なハナムロのオーナーご夫妻によれば、阿嘉島の海は、世界のどの海よりもキレイで、かつ、シュノーケルでもダイビングと同じくらいの魚やサンゴが見れるとのこと。
←宿から近い前浜ビーチ前の「パーラーみやま」さんでランチをした後、楽しみにしながら、まずは北浜ビーチです~。
北浜ビーチは、以前は波打ち際のすぐ側までサンゴが見れたのが、海水浴客が遠慮なく波に入っていってサンゴを見る過程で足で踏んだりしたため、浜から10メートルくらい沖に行かないとサンゴが見れなくなってしまったそうです(悲しいですが、さーちーも気を付けないと・・)。というわけで、オーナーさんの指導により、さーちーも今回はライフジャケットを付けてシュノーケルしました~。これだと1メートルくらいの深さのところでも、うっかりサンゴに足をつけちゃうようなことがありません!
北浜ビーチは、なるほど、手前の方の海には白化したサンゴの跡が広がっていましたが、沖の方の深くなる手前の部分はサンゴはキレイでしたな。テーブルサンゴと枝サンゴがそこそこありました。でも、深くなってからすぐ先のところではダイビングボートの出入りが盛んで危険だということだったので、さーちーはその付近でずっとプカプカしていました。ベラ系の派手な魚が多かったですが、アオヤガラとヘラヤガラ(黄色いヤガラです)を見つけました。相変わらず巨大なフエフキダイも泳いでいました。魚はすぐそばまで人に寄ってきました(餌付けされているのか??餌付けも禁止されているはずなんだけどな~。)。
続けて、阿嘉ビーチの方にも潜ってきましたが、こっちは、実はテトラポッドの堤防から入海するところで(これは「ビーチ」なのか?笑)、人が誰も立ち入っていないので(、サンゴは荒らされてなくて、マリモのよういな丸い形のサンゴとか、カラフルな枝サンゴとかがたくさん見れて満足です~。コテングフグも見ました。なぜか魚はそれほどいっぱいいませんでしたが、なななんと、海岸から20メートルくらいの場所で悠然と泳ぐ亀を見ました!サーチーのたどたどしい知識によればあれはアオウミガメのはずです。こんな浜に近いところにも、亀が~!おーっと感動していたら、さーちー恒例の足裏つりが始まり(しかも今度は両足・・)、フィンを脱いでえっちらおっちら手の力で岸まで戻ってきました。
宿で夕飯を食べた後の夜の楽しみは、オーナーさんの案内によるナイトツアー(1人200円。要するに夜のドライブですね。)。
お目当ては、島に住む国の天然記念物、ケラマジカでです。今から400年前に九州本土から連れてきた鹿が、野生で繁殖して約200頭ほど生き残っているものだそうです。昼間はみかけなかったのですが、夜になると草のお食事をしに近くまでやってくるとのことで、確かにほんの数分も行くと、おお~、発見!
←・・でも、写真の写りが全然悪いので、言葉で解説します。体の色は焦げ茶で、大人になっても小柄な鹿です。この島では鹿を攻撃する生物がないので(要するに生物ピラミッドの頂点ということですね)、個体が強くなる必要がないことから、体付きが小さくなっているとの説明でした。車のライトに照らされても、じーっとこっちを見つめて動かず(しばらく経つとまた草を食べ始め、その間に我々がじりじりと車の距離を詰めると、また顔をあげてこちらを見つめるという「だるまさんが転んだ」状態。笑)、可愛いです~。
←ふと足元を見ると、阿嘉島のマンホールの模様も、けらま鹿さんです。
ついでに、阿嘉島の生物について聞いたウンチクを紹介します。座間味村(座間味島、阿嘉島、慶留間島、外地島)には、ハブがいないそうです(何故か隣の渡嘉敷島にはハブがいるのに、不思議ですね。)。 でも、阿嘉島にはマングースがいます。マングースはねずみを採るので、昔、外から連れてこられたもので、その代わり、昔は、島内ではマングースと仲が悪い犬を飼うことは禁止され、かつて島内に犬は一匹もいなかったそうです。
そして初めて阿嘉島にやってきた犬が「シロ」!シロが会いたいのがマリリンです(これだけで話が通じたアナタ、かなりの映画通ですね~。)。
なんの話か良くわからなくなってきましたが、阿嘉島で飼われていたシロという雄犬が、阿嘉島の北の方にある座間味島で飼われていたマリリンという雌犬の恋人(恋犬?)のところまで、海を3キロメートルも犬掻きで泳いで会いに行く(しかも1度ではなく日常的に通っていた!最後は、怪我も押して泳いじゃいます。)という実話を映画にしたのが「マリリンに会いたい」という1988年製作の加藤雅也、安田成美主演の映画なのです(さーちーも、ちゃっかり宿で見せていただきました。20年前の阿嘉島の海の美しさは失われていません。一方、主演のお2人の初々しさはかなり年月を感じました・・笑)。
犬だって恋犬に会うために3キロを泳いじゃうことを思えば、交通機関の発達した人間社会の遠距離恋愛なんて、たいした障害じゃないですよね~!
ちなみに映画の中で泳いでいるシロは、ホンモノのシロだそうで(他に募集したモデル犬たちに泳がそうとしても泳げなかったらしい)、シロは、1999年まで生きていたそうです。なんと阿嘉港の前にはシロの銅像まで立ってます。
ちなみに、このシロのお陰で阿嘉島に来て有名になってから、今は、阿嘉島の多くの家で犬を飼うようになっているそうな(で、マングースのことはどうなったのかしら?)。
何はともあれ、今日も1島制覇。明日も(アップを・・笑)頑張ります。
さーちーの野望達成まで、あと22島!
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今日も、沖縄市は最高気温29度、最低気温24度です。
でも、今日一緒に話した地元のうちなんちゅの子は、「最近、もうすっかり冬って感じですよね~」と言っていました。
って、これで冬って、どんなやねん!とツッコミたくなりますが・・(笑)、確かに、10月に入ってからは、朝晩は涼しい風が吹くようになり、めっきり過ごしやすくなりました。ふと気がつくと、6時過ぎると、暗くなったし、紅葉しないけど木の葉も少し枯れてきてます。お店ではタートルネックのセーターがショーウィンドウに並んでいるし(一体いつ着るんだろう・・)
こうして、沖縄でも、確実に季節は移り変わっているようです。
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はいはい、お待たせしました~(←だから待っていないっつーの)。
ココログのメンテナンス中ですっかりアップが遅れてしまいましたが、土曜日に、さーちーの野望達成にまたまた一歩近づきました!
久しぶりの「しましまめぐり」(このブログの本来の目標を最近忘れてました。笑)、今回は、題して、「もう一つの水納(ミンナ)島」です~。
沖縄に水納島は二つあります。さーちーは既に宮古島の近くにある「水納島」には行っているので(奇跡的な島巡りの状況については宮古島編を参照)、今回は本島の北部、ちゅら海水族館近くの本部町から、高速艇で15分のところにある水納島に行きました(ちなみに、宮古島の水納島に住んでいる宮国さんは、ときどき本島の水納島と間違えた観光客からの電話がかかってくるとおっしゃっていました。)。
先に結論言っといちゃいますが(笑)、はっきり言って、
超よかったです!
さーちーの住居から車で高速に乗り北方面へ。許田インターで降りて、名護を経由して本部町の渡久地港に行き、そこで車を止めて、高速艇に乗り込みます。10月も半ばだというのに、浮き輪を持って乗り込む海水浴目当ての人がいっぱいいました。
10月以降は高速艇は一日3往復ですが、夏休み期間中は1日12往復もするほど、海水浴場として名高い島です。
島は、全体的にクロワッサンの形をしているので(←ホラ、ね!)、「クロワッサンアイランド」とも呼ばれています。港とビーチは、クロワッサンの外側にあります。
さてさて、この島には50人くらいの人が住んでいます。
集落はこんな感じです。基本的に舗装された道路とかは島の入り口の部分だけにしかありません。道の両側にはサトウキビ風の雑草が生い茂っています。
←でも、巨大バッタが大量に舞い飛んでいました(ちなみに、さーちーはバッタがあまり得意ではなくて、あまりの大きさに泣きそうでした。写真右端。この大きさ、あり得なくないですか~?(涙))。
小さな島なので、歩いてすぐにクロワッサンの外側にある港から内側の海まで到達します。
島探検家さーちーとしては、もちろんクロワッサンの内側の部分にもいってみましたが、浅瀬が続いてて、海水浴している人もいませんでした。
さてさて、とりあえず島をひととおり散策して制覇?した後、やはり、ビーチでのんびりしてきました(^^)。高速艇が到着する港(クロワッサンの外側)の横にブイで囲まれた海水浴場のスペースがあって、みんなそこで、チャポチャポしています。海水浴客も結構たくさんいましたが(なぜか女の子のグループが多い!でも内地と違って、ナンパのメッカとなっている気配はありませんでした~。)、とはいっても、10月半ばで人が少なかったので、準プライベートビーチ状態で大変快適でした。
そして、海は
とってもとっても綺麗
まさに涙そうそうの映画(まだマイブーム継続中)に出てくるような、そんな浜でした。結局、快晴になってしまって、でも風は爽やかで、さーちーとってもご機嫌です。
水温は真夏に比べれば低いのだろうけれど、何ら問題なく全然あったかでした。沖縄の海おそるべしです。10月の海水浴は全然大丈夫ですね~(最高気温はまだ29度くらいです。)。
海の中はというと、これまでさーちーの潜ってきたビーチとは、魚達がひと味違いました!というのも、熱帯魚系のカラフルなお魚よりも、美味しそうな(?笑)、銀色系のお魚(しかも大きい)が多いのです。
まず、海面のすぐ下の層のところにアオヤガラ(だと思う。口が針のように細長くて、体も長細い)の大集団がいました。あと、大きなハマフエフキ(沖縄名タマン)?と思われる魚が何匹もいました(水中視力で1メートルくらいの長さ!おいしそー)。残念ながら、さーちーまだ水中カメラが取り寄せ中で写真がないので、ネット上の写真をご参照下さい~。
なにはともあれ、これで25島目も制覇!
全島制覇まであと23島、がんばるぞー!
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さーちー、とうとう話題の映画「涙そうそう」に行ってきました。
当然のごとく、さーちーもナダソウソウ(←注:涙ぽろぽろって意味ですよ。)になってきました。
会場の観客も映画が終わった瞬間一斉にあちこちで咳払いが始まりました。久しぶりの?大感動でした。日本映画もいいなあ。
ちなみに、映画館は、この映画の中で出てきた沖縄唯一の観覧車が隣にある北谷のMIHAMA7PLEXというところで、映画館の入り口には、ちゃんと主演のお2人のサインも飾ってありました。
映画の筋をあまりばらさないようにすると、要するに、妻夫木君がお兄ちゃんで長澤まさみちゃんが妹の、沖縄育ち、沖縄在住の「兄妹愛」(だけじゃない?!)のお話です。
あの夏川りみのヒット曲「涙そうそう」が、この映画の主題歌で、この歌がテーマになっているのです。この歌って、作詞の森山良子さんが亡くなったお兄ちゃんを想って作った歌だって、知ってました?(←すみません、いきなりネタばれしてます・・。でも大丈夫です、ストーリーで魅せるタイプの映画ではなく、演技と映像で魅せる映画です!)。
いやあ~、主演のお2人とも、まったく内地顔であるにもかかわらず(←って、余計ですね。笑)、うちなー口(沖縄弁)がとてもうまくて自然です。うちなー口のイントネーションってすごく難しいのに、さすがです。
で、この素直すぎるほどのまっすぐな(ある意味馬鹿正直すぎる)お兄ちゃんに、妻夫木くんというのはハマリ役で、映画中、彼の不器用でひたむきな姿がさーちーは泣けたのですが(もっとも、ちょっとダメ押し的な演出もありますが。笑)、映画全体を通した印象としては、明るくて元気で可愛くて、でも実はお兄ちゃんよりも大人なところのある妹役のまさみちゃんが良かったです~。まだ若いのに(!)、作中、チェ・ジウ張りに、「涙の女王」してました。あと、一体何度「兄ぃにぃ~(お兄ちゃん)」というセリフを言ったことか(笑)。でも、うちなー口の「にぃにぃ」「ねぇねぇ(お姉ちゃん)」って、響きが優しくて、親近感が湧くので、さーちーも大好きな言葉です。彼女が場面、場面で、違う想いをこめて言う「にぃにぃ」のセリフ回しの違いに注目です。
あと、もちろん映像は、オール沖縄ロケをしたというだけあって、沖縄の魅力満載で、海あり街あり台風あり!(笑)です。沖縄に住む人の強さと、苦しさと、優しさが垣間見えるエピソードがそこここに感じられて、これまた切ないです。ちなみに、妻夫木くんが住んでいる家の中はセットだということですが、家の中の小道具や、建物の外のお庭の様子とか、屋上の柵の模様とか、とっても沖縄らしいです~。
沖縄の雰囲気と、純粋な想いを感じて素直に泣きたい人にオススメ!です。
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突然ですが、泡盛って、水で割って、一晩置いておくと、美味しくなるって、知ってました~?最近、そんなことを聞いて確かめてみたら、確かに、味が違うのです!
って、そんな、他のお酒とはひと味違う魅力のある泡盛。
前回ザンシロ・ザンクロを紹介しましたが、今日はさらにがんがん泡盛を紹介していきます~(ちなみに、以下全部さーちーが飲んだ空き瓶なのです!いえいえ、あくまで研究のため頑張っているわけで、決して一日中飲んでわけではないですよ・・!)。
まずは、「久米島の久米仙(くめせん)」シリーズ。 以前、久米島制覇をしたときに、工場訪問もした、久米島のお酒です。 久米仙は沖縄では超メジャーな泡盛(CMもオリオン並にしている。)で、東京の酒屋さんとかでも普通に置いてあることが多いものです。
この瓶の真ん中が普通の久米仙で、右側が古酒(クースー)タイプのものです。泡盛は、大体こういう風に各種類ごとに、普通のものと、古酒タイプがあります。ワインのように「何年経ったのが飲み頃」ってのも、ないみたいで、古いものが美味しいとされています。
値段も高くて、真ん中の普通の久米仙が500円~600円くらいなのに対して、右の古酒はその5,6倍の価格です。 こ の古酒は7年古酒と10年古酒のブレンドだとラベルに書いてありました。
ちなみに、そのメカニズムは分かっていないそうですが、泡盛の古酒は、ワインやウイスキーのように樽に入れておく訳ではなくて、単に瓶に入れて時間が経てば自然に美味しくなるそうです。
で、実際美味しいかというのが問題ですが・・、確かに、素人にも分かるくらいの違いはあります!古酒は水割りで薄めて飲むと甘くまろやかな美味しい味がします。
ところで、上の写真の3本のうち、左側の瓶は「伊江仙(いえせん)」で、伊江島で売っていたので買ってきました。が、家に帰って、後ろのラベルを見たら久米仙酒造のお酒であることが分かりました。要するに中身は久米仙なのですね。伊江島のお酒だと思って、自分のお土産で買ってしまったのに、ちょっとだけがっくりのさーちーでした。久米仙酒造さんは、かなり手広く商品を出しているんですね~。
一方、沖縄のこれまたメジャーな泡盛が「菊の露」シリーズです。
菊の露もメジャーな泡盛です。これもやはり右側が普通の菊の露、左側が古酒の菊の露ゴールドです。ある時、近所のおばちゃんと泡盛の話をした時、菊の露ゴールドが一番美味しいとの勧めを受け、また、さーちーの知り合いも、知り合いのお店のお姉さんから、菊の露ゴールドが一番美味しいと勧めを受けたとのことで、買ってしまいました。 ということで、今のところ、うちなんちゅ女性の人気ナンバーワンの泡盛です~。
最後は、やはり、地元を愛するさーちーとしては、さーちーの在住の本島中部のお酒を紹介させていただきます(といっても、内地ではまず見かけないと思うのですが(^^;)、どこかで見る機会があったら、ラッキーと思って、是非飲んでみて下さい!)。
左が「龍(たつ)」、右が「松藤(まつふじ)」です。どっちも飲みやすくて美味しいです。「龍」は金武酒造さんのお酒で(だからか、ラベルも金色!)、中部の金武(きん)町という町の洞窟内で貯蔵しているそうです。
「松藤」は、同じく金武町所在の酒造さんである「崎山酒造」さんのものですが、松はともかく、「藤」なんて沖縄で見たことないのに、なんで~?と思っていたら、「二代目崎山起松と藤子夫婦の名前から一字ずつをとり命名した泡盛」なんですって。夫婦の愛が詰まったお酒なんですね♪
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といっても、すでに皆様ご承知のように(?)、さーちーは船にとても弱いため、5月にライセンスを取ってから、まったくのペーパーダイバーだったのです・・が、この度、ついにボートダイブに行ってきました~。
行き先は慶良間諸島です。
超いいお天気の中、那覇の「とまりん」近くの港から、複数のダイビングショップさんのお客さん達と一緒にボートに乗って、かなりのスピードで約1時間ほど。慶良間諸島が見えてきたら急に船が止まり、じっとしていた皆さんが急に活発に動き出して、船上でお互いぎゅうぎゅうしながらダイビング機材を身につけます。そして、・・本当なら、映画とかでよく見るバックロール(船縁に座って後ろ向きに海に落ちる方法ですね)でカッコよく入りたいところですが(笑)、初心者さーちーは、船の後ろから海の上へと「歩き出す」方法(そして、当然足を踏み外して海へ落ちることになる)で、海の中へ~。
透明度は20メートルほど。深さは15メートルほどですが、魚影が濃い(?)というのか、ちょっと泳いだだけで、本当に色んな種類の魚たちやサンゴたちに会えます。
←手前がイソギンチャクの中で遊ぶクマノミちゃんです。なんだかアニメのようなクッキリ感ですが、いそぎんちゃくの中から出たり、入ったり、本当に可愛いらしいのです~。
←ちょっと珍しいこの小さなお魚は「ハタタテハゼ」。名前の由来は・・見た目のとおりですね(笑)。
ハタタテハゼもそうなのですが、さすがのガイドさんは、本当に目敏く、広い海の中で、岩影に隠れているオニヒトデ(サンゴの大敵ですね。ガイドさんは、岩から引っ張り出して、その場で退治していました・・。)から、白い砂の中に隠れているトゲダルマガレイ(白灰色の体に点々があって、本当に砂と区別がつかない擬態ぶりです)まで、色々なものを見つけて教えてくれます。
と、急に、必死でついてゆくさーちーの前を、ゆっくりと泳いでいたガイドさんが猛然とダッシュ!(←泳ぎにも、ダッシュってあるんですね~。)
なになに~?とあせって、一生懸命ついていったら・・・
いた~!!
アオウミガメを発見~!
念願の亀さんとの遭遇です。やはり、お魚と違って、カメさんの泳ぎは、人間が周囲にいるからといって急に方向転換することもなく、まさに「悠々と」という感じで(でも想像以上に速かった)、しばし魅入ってしまったさーちーでした。
ちなみに、写真は、遠近法のおかげで(?)大亀に見えますが、大きさは1メートル弱くらいです。ちなみに、さーちーはカメさんに乗ろうとしているわけではなく、水泳技術がイマイチなので体が浮いてしまい(笑)、もっと下方向へ潜ろうとしているだけです。
さらに。その同じ1本のダイビング(時間は約50分間)の間に、もう一度別の場所で亀との遭遇!
↓今度は、ちいさめの「タイマイ」という亀さんでした。沖縄には、アオウミガメ、アカウミガメ、タイマイの3種類のカメがいるのですが、そのうち2種類と会えたという、とても幸運な1日でした。
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