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2007年2月25日 (日)

おじいが沖縄市を走る日

さーちーです。

今日は天気が悪くておうちにいましたが、昨日から始まったプロ野球のオープン戦の裏番組(?)として、今日は、我が沖縄市にとって、一大イベントが!

そう、なぜか、とってもマラソン好きのウチナンチュが誇る、那覇マラソンに次ぐ(?)イベント、

沖縄マラソン

です!しかも、第15回記念大会だよん。

今年は、先週末の東京マラソンの抽選にあぶれた人の申込みが増えて、人数が増えたとか(^^;)。(石原都知事も予想しない思わぬ副効力!笑)

もちろん、テレビでも生中継で、寒がりさーちーはテレビ観戦。

しかし、

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・・なぜ・・

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スタートから55分後の真っ最中に「波瀾万丈」が1時間ばっちり入っているのか・・(その後再びマラソン中継再開)!

おそるべし、人気番組の威力・・!(笑)

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というわけで、テレビをあきらめて、さーちーまたもや沿道観戦(すぐ近所ですが)に出かけてきました~。

沖縄マラソンは、那覇マラソンよりも、アップダウンが激しく難しいコースと言われています。しかも、さーちーが見にでかけたのは、329号という片側2車線の大通り沿いで、車線の1つを専用コースにしているのですが、すぐ横をびゅんびゅんトラックやバスが走っている中で、なかなか恐そう~。

そんな状況の中でも、すごいのは、とってもたくさんのおじいや、中には、おばあの域にさしかかっている(失礼)年齢の女性(飲み屋さんの宣伝文句付きのTシャツ姿)も走っていること!。どうみても、走っている人の平均年齢が高い!

 おじいの中には、本格的なランニングウェアと帽子で、背筋をピンと伸ばして走っているランナーっぽい人から、「初孫」のノボリを背中に差して走っている、明らかに今回勢いででちゃったです風の人、「連続完走記録挑戦中」のゼッケンの人(おそらく15回連続出場しているのかな)、なかにはヨロヨロ歩いている人もいるわけですが、さすが、長寿県沖縄です(最近は肥満率も日本一になったらしいけど。^^;)。

応援するつもりが、見に行ったこっちの方が励まされたような気分になった沖縄マラソンでした。そっか、沿道観戦って、実は、応援する方も元気をもらうためのものなのですね~!

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2007年2月18日 (日)

大晦日の津堅島【キャロット・アイランド】

こんにちは。毎度さーちーです。せっせと島巡りをしております。こんどは沖縄中部の東の島「津堅島」に行ってきました。またまた近場ですいません。

津堅島はにんじんの島で、「キャロットアイランド」の異名を持ちます。大きさは1.7平方キロメートルと小さく、人口も300人強。島の大半がにんじん畑です。

その名のとおり、にんじん尽くしの島でした~。

まずは、さーちーの住居から車で30分強で、与勝半島の平敷屋漁港に到着。

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←高速艇「くがに3」(どういう意味?)に乗船。約15分で津堅島に到着

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←津堅島の港。

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マンホールまでにんじん君

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←島の南側にある部落の町並みです。

ところで、うかつにも、今日は、旧正月の前日

すなわち沖縄的には、今日は大晦日!!というわけで、島の食堂はお休み(はたまたイギリスのクリスマス当日か、イタリアの夏期期間か、というくらい道には人がいないし、店も閉まっている。)。島に観光客はさーちーだけという雰囲気。帰省客がいっぱい船に乗ってました。お腹が減ったさーちーは、唯一空いていた「アサトストア」で寂しく買ったスナック菓子を食べたのでした・・。

気を取り直して、「大晦日に何やってんだ?」という島人の視線にもめげずに、探検開始です。

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津堅小中学校。津堅幼稚園まで同じ敷地にありました。小学校に詳しいさーちーも認めるなかなか立派な学校でした。

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←島を北上すると部落が終わり、おおおっ。

待望の、一面ににんじん畑が始まります。にんじんの収穫期は1月から4月。今、まさに収穫期なわけです。

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←ただし、にんじん以外も栽培している場所を発見したさーちー。

Photo_416トマイ浜。島の東側にあるきれいな浜です。砂の上に残っている、ずっと続いている唯一の足跡はさーちーのものです。

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←島の東の遊歩道。ガイドブックにオススメと書いてあったので行きましたが、中にはいるとジャングル状態でした。折りしも、今日は4月下旬と同じという陽気。汗をかきかきの突破です。

Photo_419にんじんのベンチです~。ずいぶん大きなうさぎさんが、食べれそうです(笑)。ちなみに、にんじんの塔(ニンジン型展望台)もあったらしいのですが、見落としてしまいました・・。

Photo_420 ←で、これが港のターミナルで売っていたにんじん20本入っていて500円。もっと少しだけ売ってくれないかともちかけたが断られて、結局1袋買いました。う~、すごい量です。(でも新聞で包んで、冷蔵庫に入れておくと半年持つといわれて、信じてしまいました。)。しかも1本1本がずっしり太くて、立派。お得はお得です。

売店のおばさんに、にんじんジュースにすると砂糖を入れたのかと思うくらい甘いよと言われました。とりあえず、帰ってからスティックにして食べましたが、にんじんくささがなくて、歯ごたえが良くて、確かに美味しい(^^)。

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←帰りのフェリー。皆さん旧正月といういうことで、次々と津堅島に帰ってきました。かなり満杯です。

Photo_422 ←ナゼか津堅島へ帰省してくる人は、来る人来る人、次々と箱に入った米を手にしています。「こしひかり」と「あきたこまち」が人気みたいで、その箱を一人2箱くらい持ってきていました。後で、うちなんちゅの子に聞いたら、これはお正月に配る「お歳暮」(なぜお正月にお歳暮・・)なんだそう。内地ではビール券とかハムの詰め合わせとかだけど、こっちではお米が人気なんだって~。

5時15分発のフェリーに乗って、5時50分くらいには帰港しました(行きは高速挺ですが、帰りはフェリーなので30分かかります。値段は約100円安い)。

何はともあれ、またまた1島制覇で、これで何と37島目

さーちーの野望達成まであと11島!

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2007年2月11日 (日)

平安座島・宮城島・伊計島・浜比嘉島

最近、さーちーが本来の任務である「沖縄離島巡り」をさぼっているのではないかとの噂がしきりであったことから、天気もいいし、この連休に

緊急出動っ

で行って参りました平安座島、宮城島、伊計島、浜比嘉島

本島の中部の東側のしましまです。

とはいっても、4つとも、本島から順次連なって橋が架かっているため、離島というにはあまりにも恥ずかしい・・・しかもさーちーの住んでいるところから極近(車で18分。だから、本当はラストスパートにとっておきたかったのだが・・・)。

でも、近くても島は島です。さーちーもこれで忙しいのでなかなか飛行機で行く離島にはいけないんだよ。

では、れっつごー!♪

1 平安座島

まず車で通る最初の島は、ヘンザジマと呼びます。うるま市の与勝半島から、「海中道路」という長い橋(名称にかかわらず、別に海の「中」を通っているわけではない。昔は、潮が満ちると沈む道が通っていたのでネーミングされたそうですが、今は整備されて海の「上」の道が通っています。)を通って行けます。橋の長さは4.75キロメートル。絶好のドライブスポットです。

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「海の駅あやはし館」。海中道路の真ん中(海の真ん中)にあるドライブインのようなところ

Photo_380 ←海の駅では沢山の人がウインドサーフィンしてました(レース開催中。メッカです。)。風が強くて凄いスピード。

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←平安座島は、実は島のほとんどが石油タンクです。沖縄県唯一の石油貯蔵基地。その名も沖縄石油基地株式会社が管理してます。すごいタンクの数です。

Photo_384平安座小中学校(さーちーブログ恒例の学校シリーズ)。実は、この木は樹齢250年の樹で「シヌグモーのクワディーサー」と呼ばれる名木。枝に葉が残るうちはまだ寒があるといわれているそうで、もう葉がほとんどないところをみると、やはり寒は終わりかな?

2 宮城島

平安座島を通り過ぎると、いつのまにか小さな橋を渡って宮城島(みやぎじま)に突入します。

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←宮城島はサトウキビ畑と緑の島。ぼこぼこの細い道を下っていくと、超穴場の綺麗な浜辺を発見。奧の浜です。

こんなにキレイな浜なのに、標識1つ、看板1つなくて異様にみつけにくい・・。でも、伊計島の浜と違って、無料です(ちなみに、伊計島は、管理ビーチとか言って、1人500円も取られる!!怒りさーちー)

Photo_388さとうきびは今が刈り入れシーズン(12月~2月が刈り入れ時です)。島のあちこちで、おじい・おばあによる収穫風景が見られました。 

 

3 伊計島

宮城島をさらにずんずん奧に進むと、やはり橋を渡って、4つの中でいちばん小さい伊計島(いけいじま)に着きます。夏は伊計島ビーチが有名(しかし前述のとおり有料なので、入らず仕舞いでした。)。

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←小さいけど、集落は栄えています。道が細くて一方通行が多いので迷ってしまいました。

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←定番の小学校だよ。きれいな建物でした。 

 

 

4 浜比嘉島

Photo_392 ←浜比嘉大橋。4つのうち、最後の浜比嘉島(はまひがじま)へは、一度最初の島である平安座島に戻り、そこから分岐して、浜比嘉大橋を渡って行きます。この島は、「聖なる島」で、2人の男女の神様、「アマミチュー」と「シルミチュー」が祀られてます。

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Photo_395 ←これがアマミチューの墓です。琉球の開祖であるアマミキヨの墓だそうです。浜比嘉島から、さらに数メートル離れた洞窟だらけの小島にあります(今は歩いて渡れる)。琉球の神々が宿っている神聖な場所で、ここで祭事が行われます。

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←一方、こちらは、同じ浜比嘉島の中にあるシルミチュー霊場。浜比嘉島の南の森の中にあります。琉球の始祖アマミキヨ(女)とシネリキヨ(男)が居住したといわれる場所で、洞窟の中の陰石を拝むと子宝に恵まれるそうです。

5 おまけ

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←夕暮れの海中道路

さてさて、夕方になったので、海中道路の入り口にある有名なタコライス屋、その名も「キングタコス」でタコス買ってから帰りました。地元の人にも有名で、さーちーが買うそばから、次々とテイクアウトしている人がやってきてました。

 ところで、タコスは、「蛸」と関係あると思っているそこのナイチャー(内地人)のアナタ!蛸とはまったく関係ありません!アメリカ(メキシコ?)経由のオキナワン・フードの一つで、メキシカン・タコスの中身をライスの上に置いたもの。すなわち、辛い挽肉とチーズとレタスの千切りをご飯の上に置いたものなのです。沖縄に来たら、一度お試しあれ。 

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←美味しいのですが、このボリュームを見よ!(しかも雑・・入れ物からはみだしている・・)。ちなみにコレ、「タコライスチーズ野菜」のお値段は600円でした~。

 何はともあれ、これでさらに4島制覇。

 さーちーの野望達成まで、あと12島!!

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2007年2月10日 (土)

サクラサク

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もう先週になってしまいましたが、本部(沖縄本島の北の方)の八重岳(ヤエダケ)にサクラを見に行ってきました~。本土より一足も二足も早いサクラだよりをお送りします。

こちらのお花見は、内地と違って、敷物をひいてお弁当、という感じではなく、道の両側に植えられたサクラをドライブがてらみるという感じです。

混んでいて車が渋滞しているという話をしていた人がいたので覚悟していたのですが、早起きさーちーが朝10時くらいから行ったら、それほどでもありませんでした。

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← 八重岳から、サクラの背景に望む伊江島のタッチュー

 

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←ただいま本部八重岳桜まつり開催中。座って食べることはできないけど、屋台は駐車場にまとめてズラッと並んでます。屋台で「山羊汁」があるって、沖縄しかないと思う(山羊汁は、こちらでは、おめでたい席でのご馳走)

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←寒緋桜(カンヒザクラ。彼岸桜じゃないよ)は、内地のソメイヨシノとかと違って、こういう風にさくらんぼみたいに下向きについていて、かつ、色も、桃か梅くらいに濃いです。あと、花びらが1枚1枚散ることがなくて、花が丸ごとボトッて落ちるので、内地みたいに「サクラ吹雪」というものがない・・。

続けて、もうひとつの本部の人気サクラスポット、世界遺産の今帰仁(ナキジン)城跡にも足を伸ばさねば(そのうち「世界遺産巡り」も始めなきゃいけないくらい、沖縄には世界遺産が多い・・)。

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でも、まだ3分咲きくらいでした(先週段階)。今帰仁城にいたおじいの話だと、今年は、暖冬だったので、あまり咲いていないのだそうです。本土は暖かくなるとサクラが咲きますが、沖縄では寒くなり開花適切温度になると咲くようです。このまま寒くならないで終わっちゃうと、あまりうまく咲かないまま終わるってこと??

Photo_376 Photo_377 ←世界遺産の城跡。13世紀の初めころに築かれたともいわれています。

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メジロ(?ホトトギス?)とサクラの貴重なツーショット。(花札みたい・・)

  いよいよ春ですね~。

  

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2007年2月 7日 (水)

台湾三日目:非情城市編

 3日目は、またまた朝早く起きて(7時30分シュウゴー。ちなみに日本との時差は1時間台湾の方が遅い。)、今度は九份(チョウフェン)ツアーです。(やはり2泊3日のツアー日程は厳しい~(笑))

 九份は、台北から北東に1時間くらい行ったところにある、台湾の田舎町です。
 元「金鉱」で栄えた後、廃れていたのが、「非情城市」という映画の舞台になって有名になった街です。遠目では海辺の山の斜面に建物が立っていますので、ちょっと熱海に似てます。中に入ると町並みは伊香保温泉に似てました(さーちー、世界中どこに行っても関東の街に例えてしまう、悲しい性格です・・)。

Photo_364 ←朝からにぎわっている九份の町並み

Photo_360 ←ちょこっと熱海!?

Photo_363 ←まさに伊香保

Photo_365 ←さーちー定番写真スポット・九份の小学校

 

ガイドブック等によれば、「非情城市」はかなりの名作らしい。トニーレオン主演の今から20年近く前の映画だそうです。(ちなみに、沖縄から帰ってきてさーちーは近所のTUTAYAに直行しましたが、置いてないといわれてしまい、まだ見れていません。どこれ見れるの~。)。

 映画を見ていないのに、映画の舞台になったところというところで、いっぱい写真を撮ってきました(まさに日本人まるだしの今回の旅。笑。)。映画のロケをしたというお茶屋(現在、日本人の奥さんが経営している!)でお茶もしてきました。

Photo_366 ←映画ロケのお茶屋(といわれている店)で飲んだお茶

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←ロケ地の階段(だそうです)。なかなか、情緒があります。

Photo_368          

なお、全然関係がありませんが、帰りの高速道路から、台湾のお墓(と思われる。)ものと発見しました。なんと、沖縄のお墓と酷似!民俗学的に貴重な発見!

 その後、今日のツアーの昼食も既述の「台湾ツアー式」であったことはいうまでもありません。おいしいけど忙しいってば・・・。だんだんツアーの知らない人同士で、大皿を回す息まであってきちゃいましたよ。

 その後、免税店なんぞでさらに散財を重ねて、あっという間に(帰りの方が飛行時間が短い。)夕方7時には那覇に到着したのでありました。
 そして、その夜は懐かしの味(大して久しぶりじゃないはずですが、あの台湾弾丸ディナーの数々にすっかりやられてしまいました。)、沖縄そばに舌鼓みを打ったさーちーでした。 

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←自分へのお土産の茶器セット(お盆は日本製)。これでプーアール茶人生が始まっております。

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台湾のビール(台湾はビールの種類が少ない。味は普通)。青島ビールが有名ですが、こちらではこの台湾ビールの方がメジャーみたいです。1缶40元ほど(160円)。

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←台湾のデパ地下(全般的に値段が高い。けど、きれい)

Photo_361 ←台湾の歩行者用信号残り時間が、秒で示されるという親切さ。あと、ヒトガタが動いて可愛い(残り時間が短くなると、走り始める!)。あと16秒で赤ですよということです。

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2007年2月 5日 (月)

宜野座キャンプ・レポート

はいはい、こちら現場レポーター、さーちーです~。
(台湾編が終わっていませんが、今日は割り込み)

現在、何と沖縄にはプロ野球球団8つもキャンプに来ています。
平常時には沖縄県の人口約150万人中に占めるプロ野球選手の割合は0に限りなく近いはずなのに、なんと今は3000人に1人は、プロ野球選手ということに!(1軍約70人換算。さーちー調べ。笑)。超インフレです。
Photo_346というわけで、さーちー、キャンプが始まって最初の週末となる今週末、早速宜野座キャンプに来ています~。

さて、気になるココの球団は、どこでしょう?
ちなみに、この球団のグッズショップで売られていた人気の背番号のリストバンドセットは、「1・3・6・24・39」でした。これで球団が分かる人は、かなりツウですね~(笑)。

ハイ、正解は(あっさり答えを教えちゃいます。笑)、

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Photo_347です!

(ここから先は、アンチタイガースの人は読み飛ばして下さい。笑)

(背番号は、順に鳥谷・関本・金本・桧山・矢野)

球場に行くと、意外にも駐車場はいっぱい
シーズン中の試合がまったく行われない沖縄なのに、キャンプのお陰で地元の人はファンになっているのでしょうか(それとも内地から追っかけ!?)。
Photo_348

沖縄的には、かなりの人が集まっています(しかも、8つのキャンプに人が分散されているはずなのに)。

グランドに近づくと、いたいた、いますよ。
Photo_350 ごくごくフツーにフリー・バッティング練習らしきものがされていて、数人の人が談笑したりしながら、なんだかのんびりした雰囲気でバット振ったりしています(思ったよりもシーズンオフの練習って、緊張感がないのね。笑)。
しかし、普通そうで、よく見ると・・

おお~っ。
黒い文字に黄色い縁取りがされた、新デザインのユニフォームは、まさしく我らが阪神タイガー(急に虎キチぶるさーちー。でも、何を隠そうさーちー、実は年季の入ったタイガースファン。)。
しかも、ちょうど今、金本矢野が出てきたところ!

Photo_351 ←アニキ待機中  Photo_352

←矢野さんが遠くに・・。Photo_353

←桧山さんも素振りしてます。

金本と矢野の2人そろって、バックネットの目の前でトスバッティングとかして、続けて並んでフリーバッティングしてます(報道陣へのサービスか?)。

Photo_354 ←(左が金本、右が矢野)
にわかに活気づく報道陣(ちゃんとカメラも来てました)&ファン。

ちなみに、バックネットにへばりつくさーちーの両隣りを見ると、左のスタジャン姿のおじさんの腕には背番号6のリストバンド、右のおじさんのパーカーの背中にも背番号6。やはり「金本兄貴」の活躍は、40、50台男性に夢を与えているんですね~(でも、金本のバッティングはあまり調子良さそうじゃなかったけど・・まあまだキャンプ始まったばかりだもんね。)。
一方、矢野には、唯一、若い女性3人組がいっせいのせ、で声を併せて「矢野さーん」という黄色い声援をかけて、手を振ってます(矢野はしらんぶりしてましたが・・(^^;)。)。明らかに金本と矢野では応援層が違います(笑)。

是非、来年は、名護でパレードした日ハムのように、宜野座で優勝パレードをして欲しいものです。

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さーちーも、優勝の暁には乾杯するつもりで、タイガース泡盛を買って(崎山酒造さんの金武のお酒です。要するに「松藤」だわな。さーちーブログ参照のこと)、キャンプを後にしたのでした~。

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2007年2月 3日 (土)

台湾二日目:散財爽知編

さてさて、台湾二日目です(アップするのに1週間経ってますが、気にしない気にしない。笑)。

ちなみに、昨晩、さーちーの泊まったホテルはグランドハイアット
ツアーの料金を上乗せして記念日バージョンに仕上げてみました(笑)。

Photo_326 Photo_327←大理石(大理石は、台湾の主要産物)のお風呂だよん

旅の達人と自負するさーちーも、格とか歴史とか値段とかを考えず、ホテルのかっこよさでみるとこれまででナンバーワン。とにかく贅沢に空間を使っています

Photo_328 夜のバーもとっても雰囲気があって良かったです。(ただし、照明が暗すぎる気が・・。あと、なぜ最上階にバーを作らずに1階に作るのか・・(笑))。台湾の男子が非常に一生懸命に台湾の女子を口説こうとしていましたよ(観察さーちー)。

と、ホテルを誉めるのはこれくらいにして(笑)。

1 グッド・モーニング台北~

さーちーは、夜遅くまで夜市で活躍したため眠いというのに、朝早く(朝7時台に集合)からツアーに参加して、台北巡りをしてきました。

気楽に申し込んだつもりが、恐るべし、旅行会社○ISの集客力、ツアーは何とバス3台!もちろん、すべて日本人観光客です。(観光のピーク時には10台くらいで回るとのこと)。こんなの今時珍しいですよね~。

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←台北の町並み。東京とほぼ同じ。

Photo_335 ←こういう巨大施設は、皇居以外には、東京にはないわなあ(中正紀念堂

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←こういう動かない兵隊さんが観光場所によくいます(中正紀念堂とか、忠烈祠とか)。

2 おそるべし、お茶屋さん

 で、午前中の観光のハイライトは、「中国茶セミナー」。連れて行かれるのは、もちろん、ツアーが提携しているお茶屋さんです。
 しかし、これが、なかなか、我々日本人の購買欲をそそるようにできてるのです(笑)。

 そもそも、このツアーの台湾人ガイド・自称「アイドルガイド」(笑)のWちゃん(自称30歳でビビアンスーがライバルらしい。)が、「杜仲茶は痩せない。プーアール茶は痩せるよ~。私はプーアール茶で25キロ痩せた」という前説(?宣伝?)をし始めた当たりから、すでに健康系テレビ番組の影響に弱い我々日本人観光客の購買欲は刺激されてます(笑)。 しかも、その場で、Wちゃんの1年前という写真(確かに推定+25キロ!)まで見せられちゃうと、いやがおうにも期待が高まります。

 お茶屋さんに入ると、今度は、そこの台湾人のおじさんが、ツアー客にお茶を振る舞いながら盛んにセールスをします。
「わたし、日本のテレビに出たことがある。ためしてガッテン。そこで、お茶の葉食べること勧めた。お茶の葉食べると健康になるね。」
まあ、某「あ○ある」じゃなくて良かったわねと思って聞くさーちー。

 おじさんはひとしきりウーロン茶の宣伝をすると(確かにウーロン茶は美味しかった。)、Photo_329次にプーアール茶の宣伝。プーアールは、フリスビーほどの大きさの円盤形に詰められています。←

ここでおじさんも宣伝文句を繰り返します。
痩せるならプーアール茶。杜仲茶効かない(←なぜ杜仲茶を目の敵にするのか?杜仲茶は、ライバル店のものなのか?笑)。プーアール茶はこのように持って重さがあるものがホンモノ。これ一回で5杯でる。このプーアール茶でいつも健康。このプーアール茶(←円盤形のもの全部で)1万2000円
・・・だいぶボッタクリなんだなと、一同。

しかし、そこで、すかさず、日本文化をよくご存じのおじさん。
「これ100回使える。1回120円。しかも1回で5杯とれる。自動販売機のサントリー烏龍茶に120円払うか、このお茶を飲むか。どっちがいいのか。」
なんかテレビショッピングのセールスっぽくなってきたなあ。
そして、おじさんの決めゼリフ(らしい)。
「プーアール茶は若返りの効果もある。私、いつもこれ飲んでいるから健康。私今79歳
どよめく一同。おじさんは明らかに50歳前後の風貌。79歳!?ひぇー。
(しかし、実は、ここで、このおじさんが本当に79歳であることはまったく立証されていない(笑)。)

もう、ココまで来ると、あとは、おじさんのペースですよ~。 
「ではサービスでこれ(1万2000円のプーアール茶)に、茶漉しと、菊の花のお茶をつけます。」
そして、ダメ押し。
「今、来ているお客さん70人。このうち、先着7名だけにはこの2000円の烏龍茶一袋もつけるよ。さあ、買う人手をあげて!」

どよめきながら、手が上がる人パラパラ。あっという間におじさんの手に持っていた烏龍茶とプーアール茶のセットが4個くらい売れます。
これは、なんだか、あの鍋や羽毛布団のセールスと同じ手口では(笑)、と思いつつも、さーちー困った。うーん。騙されそうだけど、あと3人、あと2人、あと1人。
思わず我慢できずに「はい」と手を挙げたのは、我らがさーちー。うー。
いや、騙されたわけじゃないのさ、せっかく台湾来たんだし、と言い訳しつつ、またもや散財さーちーです。

こうやって、おじさんは7個売却という目標をあっさり達成したのでした。
一方、結局、茶器も買って、さーちーのプーアール茶人生も始まることとなってしまったのでした(笑。これは、また後日)。

3 台湾ツアー式ランチ

 午前中、その他観光スポットを何カ所かまわると、次の目玉はお昼です。

 ツアーのお昼は、他のツアー客10人(みんな知らない人)くらいと丸テーブルを囲んで、中華のお食事なのですが、これがまた、凄いのです。
 何が凄いって、スゴイペースで料理が運ばれてきます。台湾人は、「料理は熱いうちに食べる」「料理の間隔が空くのを嫌がる」という風習があるという、もっともらしいガイドさんの説明の下、まったく間を開かずに次々と料理が大皿で運ばれてきます。大皿なので、自分の分を取り分けなければならないわけですが、取り分け用の小皿はなぜか各自1つしかくれず、次の料理を載せるスペースを作るために、料理を取り分ける合間に必死で食べなければならないわけです。はっきり言ってウェイターさんと、同席者との早食い競争です。
 結局、コースで9皿くらいあったのに、デザートも含めて20分くらいで全ての食事が終わってしまいました。味は不味くはありませんでしたが、終わった後、疲れ果てていたのはナゼ(笑)?
 ちなみに、この食事の仕方を「台湾ツアー式」と名付けるのだとしたら、このツアー中の食事は、全て台湾ツアー式でした。ツアーのガイドさんの言い分としては、台湾では暖かいものを暖かいうちに食べていただくのがおもてなしなんだそうですが、単に店の回転を早くしたいだけなのでは??

4 名物足裏マッサ

 午後は、なぜか食後に疲れた体をほぐすべく、足つぼマッサージもやってきました。これもツアーが提携している業者と思われますが、普通のコンビニくらいの大きさの店舗の中に、白衣を着て「資格」を持っているとされる「お医者さん」が、20人以上待機してます(観光客が来ないときは、どう維持しているのでしょう??)。 値段は日本の「てもみん」くらいで高め(ちなみに、沖縄のマッサージは約半額)。30分で700元(約2800円)です。
 足裏のつぼは、痛い人は痛いし、痛くない人は痛くないらしいのですが、さーちーはかなり痛かったですよ。それもあらゆるところが(笑)。コレって、やばいか。
 さらに、ツアー提携店のすごいところは、お客が痛がっていると、「お医者さん」が、ここは肝臓のツボだとか何だとか解説をしてくれるわけですが、いつの間にか、その場に、別のおばあ(台湾人。隣の漢方薬屋さんから出張に来ているらしい。)がやってきて、その解説を聞いて、肝臓が悪い人にはコレが効くとか言って2万円くらいする謎の漢方薬を売りつけようとしていました。
 えっ?どうしたって?・・これには、さすがの散財サーチーもきっぱり断りましたよ(笑)。

5 ちょこっと故宮博物館
  ホントの台北ツアーの目玉は、故宮博物館です。もちろん、さーちーも行きました(食べて遊んでばかりではない!)。なんと世界3大美術館だそうですよ。青銅器や陶器などのお宝が沢山ありましたが、ツアーの時間は1時間分しかない~(足ツボマッサに要した時間より短いよ、Wちゃん!)。というわけで、ゆっくり見られませんでした(涙)。目玉の白菜の像はしっかりチェックしてきました。もちろん、内部写真撮影禁止なので、何の写真も紹介できません。Photo_333

←せめて、故宮博物館の外観です。

 しかし、故宮博物館でお宝に見とれていた遅刻サーチーは、ツアーバスに置いて行かれて(あまりに滞在時間が短いんだもん。←言い訳)、その後、タクシーでツアーに合流となりました・・。

6 台湾ナイトライフ・パート2
 
○ 「小龍包」
 夕飯はオプショナルツアーで世界10大レストランに選ばれたこともある鼎泰豊(ティンタイフォン)に行ってきました。

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 あの、新宿の高島屋で大行列が出来ている小籠包屋さんの本店です。観光客だけではなく、地元の人も皆大好きなお店とのことなのですが、最近は常にツアー団体客で満員で、地元の人は長時間行列しないと入店できなくなって不満だそうです。そりゃそうです。普通に行っても、まず入れないようなので、台湾でここを目指すならツアーで行くしか方法はないようですよ。
 で、ここも結局先程の「台湾ツアー式」の食事でした。味は美味しかったとは思うけど、戦場のような食卓で、気が付くといつのまにか終わってました・・。
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←ちなみに、噂のショウロンポウはこれだ!

 楽しみにしていた小龍包は、うすーい手打ちの皮に、肉汁スープがたっぷり入って、ショウガが効いた上品なお味でした。小さ目で、さーちー的には1人5個は少ない~というところでしたが、美味しかったですよ。

○ 「士林夜市」 

Photo_340 その後は、台湾最大の夜市である士林夜市(シーリンイエスー)です。昨日行った夜市よりも何倍も大きく、電車の駅4つ分に渡って続いています。食べ物屋よりも、衣料品店が多いです。人がぎゅうぎゅうでなかなか前に進みません。まるで年末の上野のアメ横か、土日の原宿竹下通りのようでした(年末でも観光シーズンでもないというのに、これだけ混んでいるというのが凄い!)。

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←夜市でさーちーが食べた夜食群(ちなみに食事直後)

○ 「台北101」
 今日のオプショナル・ツアーはここで終わり。強行軍でした。
 しかし、さーちーは独力で、そこから地下鉄を乗り継いで(地下鉄の切符は、1人1人違う広告が書いてあり、値段も記載されておらず、どうも使い回しされているようです。こんなとこまで、広告収入を得ようとしている?!)、ホテルの近くにある台北101の展望台に行って来ました。

Photo_341 Photo_342 ←日本より綺麗な地下鉄の駅?
←地下鉄構内にあったNANA2の広告

台北101は、2004年に完成した超高層ビルで、世界一の高さ、世界一の階層、世界一のエレベーターのスピード(89階の展望台までなんと37秒!!某職場のエレベーターが18階まで行くよりも速いのでは・・。笑)を誇ります。(ちなみに、この間沖縄でテレビを見ていたら、城咲仁がこの101の階段を登るという縦型マラソンに参加していた。城咲はトレーニングをした上、頑張って登り切ってましたが、壮絶だった~。東京タワーの5倍の高さですよ!)。Photo_343

 ちなみにお値段は350元(約1400円)と、これまたお高目(笑)?
 凄い見晴らしが良いと聞いていたのですが、夜なので何も見晴らしがありませんでした(笑)。夜景は、もちろんキレイだったけれども、結局、昨日飛行機の上から見た景色と同じだぞ(当たり前か)。それに、さーちーは今日一日遊びすぎで眠くなってきた・・・むにゃむにゃ。Photo_344

Photo_345

←おねむさーちー

(台湾3日目へ続く)

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