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2007年8月16日 (木)

さーちーの八重山水族館

ブログペットのくぅーちーの背景鳩間島の海になりましたが,さーちーのいる市は暑い毎日・・・というわけで,せめて,先日の八重山旅行のときに撮った写真で,涼を運ぶ「八重山の水族館」です~。

場所:1 西表島の船浮集落のさらに東の「網取」というところの海 

    2  石垣島の南東の「白保」

全然違う場所ですが,前者はテーブルサンゴが,後者はアオサンゴ・ユビサンゴ・ハマサンゴが,とっても見事な場所です。

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西表島の東側。テーブルサンゴ畑が続いています。

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←石垣島の南東,波打っているような白保のアオサンゴです。このサンゴは,外見は普通に灰色ぽい白なのですが,折ると,断面が瑠璃色(青色)をしています(ちなみに,当然ながら,折ってはいけません。)。

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白保のユビエダサンゴです。黄色をしています。で,地元の別名は,「黄金サンゴ」。本当に宝の山のようです。青い魚はルリスズメダイかデバスズメダイ。

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←真ん中のさかなはアイゴ?(海の水は,太陽の光の色を順に吸収し,最後に残るのが「青色」なので,海の中は,いつも青色になっちゃうんですね~)

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←尾が白い黒い小さな魚はアマミスズメダイ(だと思う。)

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オオフエヤッコダイ。

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←おまたせしました。ファインディングニモのカクレクマノミです。(というか,毎回載せているような気がしますが(笑)・・・やっぱ正面から見た顔とか,タオルケットとたわむれる猫のように,いつも柔らかそ~なイソギンチャクとじゃれている様子が,他の魚と比べても格段にカワイイのです)。驚異の接写です。

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←真ん中の口が突き出ている魚がクギベラ

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ハマクマノミの群遊。こんなに沢山のクマノミの集団を見たのは初めてです。

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クロソラスズメダイ。白保にはこれが大量にいました。はっきりいって,あまり可愛くない。

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←西表でガイドさんが見せてくれた,サヨリの子供。ダツと一見似ていますが,下唇が突き出ている点が特徴。

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サンゴアイゴ

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←スミツキトノサマダイ。

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スミツキトノサマダイ。チョウチョウウオ科の魚です。

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←真ん中下がセグロチョウチョウウオ。珍しいチョウチョウウオが西表島にはいました。

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セジロクマノミ。西表に行って初めてみました。比較的珍しいクマノミです。でも,やはりイソギンチャクと戯れていて,クマノミ度は満点です。

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ヒレナガハギ(だと思う)。

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ツノダシ。接写成功。次の写真のハタタテダイと似ているけど(というか,魚は,みんな何か似ている違う種類の魚がある!),口を突きだしてるのがツノダシ。

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ツノハタタテダイ。魚って正面から撮ってはいけないことを実感(笑)。なんのことだか分からない写真です。なかなか,横を向いてくれませんでした。

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水の中の光るふたつの光,分かりますか?手長エビです。西表島の夜の川です。

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ネッタイスズメダイ

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←真ん中ちょい右の白と茶色のまだら模様の魚はハタ科の魚と思われますが,調べ切れませんでした。

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←またまた,ハマクマノミの接写。強気のクマノミ君が向かってきます。ナワバリを,邪魔してごめんよ。

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ヒフキアイゴ

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ヒメアイゴ

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←ちなみに,ヒフキアイゴもヒメアイゴもチョウチョウウオの仲間ではありません(ミニ知識)。

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フウライチョウチョウウオ

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←これもフウライチョウチョウウオ

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←これはブダイ

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←これもブダイ。西表島にブダイは沢山いました。

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←これはベラ科の魚か?

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ミスジチョウチョウウオ

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ミスジリュウキュウスズメダイ

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ミヤコテングハギ。尻尾の付け根のところに,オレンジの蝶々結びしたリボンみたいな模様が目をひきます。西表にはこれが多かったです。

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ヤリカタギ

 

  ・・少し,あのときの水の感触を思い出して,涼しくなりました・・(かな?笑)

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2007年8月11日 (土)

どこよりも碧い海【鳩間島】

ハイサイ!暑いですね~。

もう8月,ということは夏休みでっす。

ということで,八重山諸島(石垣の周りの島のことですね)に行ってきました~。

お目当ては,もちろん,まだ未制覇鳩間島新城島です。

鳩間島は,去年,郵便船に乗ろうとして,失敗し,上陸できなかったところ。

現在も,石垣島から西表島へ行く船の経由地にしかなっていない上,各船会社とも鳩間島に行く船は1日2便しかない(それぞれ,石垣→鳩間→西表島に行く便と,西表→鳩間→石垣島に行く高速船。合計4便です。ちなみに,離島ターミナルが新しくなったのに伴い,従前からあったヤエカンアンエイの2つの船会→参照http://shimashimameguri.cocolog-nifty.com/blog/2006/07/post_ce6d.htmlの他に,今年の5月から「石垣島ドリーム観光(IDT)」という船会社が参戦!したのですが,この会社は月・木・土しか鳩間に行かないようです。)。それでも去年までは,郵便船以外はフェリーが週に何回か立ち寄るだけだったように思うので,だいぶ行き易くはなっています。

一方,新城島にいたっては,定期便がない,という状態で,いずれも制覇にとって手強い相手。

しかし,今回は,満を辞して西表島の上原港から9:50のヤエカンに乗って鳩間島に行ってきました!(片道760円,高速艇だと約10分の船旅です)。

西表島の上原港からは,すぐ向かい側に見えている鳩間島ですが,近づくにつれてみえてきた港は・・・

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これです。天気のせい,もしくは夏休み気分のせいかもしれませんが(笑),これまで沖縄で見た海でイチバンの碧さです

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←これが鳩間港。船着き場にはなんにも建築物がありません。当然,船のチケットの売場もありません。

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港から集落への入り口です。島の面積が0.96平方キロメートル人口70人の小さな島です。南に集落があって,あとの部分は森で覆われています。

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←集落は八重山風です。すぐお隣の西表島は,八重山風の建物は見ないので,ちょっと意外。西表島は,戦後にアメリカ軍が撲滅するまでマラリアが蔓延していて,住むのには適しておらず,昔は西表島に畑や田を持っている人が,毎日小浜や竹富から「船通勤」していたと聞くので,鳩間島も同様の「住宅地」だったのでしょうか。

 でも,観光向けに徹底している竹富島より,観光客向けのサービスも案内もほとんどなく,ある意味作られていない「素朴さ」が漂っています。 観光客向けのシュノーケルとかを貸し出している売店も,1軒しか見当たりません。

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海沿いに並んだ赤瓦の家の前には,何の違和感もなく,こんな拝所があったりします。

そして,その拝所の横で,からまってしまった(?!)がじゅまろ。 Photo_2

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←この家が一番立派でした。家は見た限り全部平屋のようです。

 鳩間島にも民宿は幾つかあるようです。海に面している赤瓦の素朴な宿もありました。朝,雨戸を開け放って,こんな海が一面に広がっていたら,いいよなあ

Photo_3 ←島の海沿いの一番東側の突き当たりの道を行くと,

小中学校があります

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←海に面した広い校庭の向こうに校舎と,島で一番大きい建物と思われる体育館がみえました。日本テレビのドラマ(竹ノ内豊主演)「瑠璃の島」のモデルの学校ですね。

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←島の中心にある,鳩間中森の鳩間島灯台。島の一番高いところにあります。

Photo_4

←途中の道は,もののけ姫的雰囲気のこんもりとした森。野生(?)のさとうきびの高さも,余裕でさーちーの身長の1.5倍はあります。

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鳩間島灯台からの眺めです。向こうに見える島は西表島です。

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←今回は,海の中は見ていないので,海中の様子は分からないけれど,きっとサンゴも綺麗なままで残っているに違いない・・。

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←鳩間島の蟹さんです。少し足が長くて体が地面から浮いているだけあって,めちゃめちゃ足が早いです。しゃかしゃかしゃかっっと,目を見張る(笑)猛スピードで駆け抜けていきました。

 鳩間島は,ひそかに通のファンが多いと聞いたけど,なるほどと納得。夜空が,またスゴイらしい。残念ながら,今回は見られなかったけど,いつか絶対,泊まりがけで来ようと決意しました。

 これでまた1つ制覇で,とうとう45島目です。

 さーちーの野望達成まで,あと3島

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