梅雨空に咲く(2)
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梅雨入りしてもう2週間目。
うっとおしくて、湿度の高い日が続くけど、内地の梅雨の風物詩、「紫陽花」をみかけない代わりに、この時期、あちこちで見かけるのが、コレ。
イジュの花です~。(アップの写真がないので、コチラ)
山の中でも、ゴルフコースでも、あちこちで、今満開です(実は中部より北にしかないらしい)。
木に咲く花で、しかも、木の割と高い上の方に咲いていて、白い大きな、くっきりとした5枚の花びらが、星型のカップのように、ふんわりと、中央の黄色い雌蘂を囲んでいます。
暑い夏の前の一服の清涼剤です。
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沖縄には、内地ではみかけない花や木がたくさんありますが、最近、街路樹や、道端でよくみかけるのが、コレ。
葉っぱがほとんど落ちた細目の幹の枝の先に、鮮やかなトランペット状の黄色の花が、たくさんついています。
これってなんでしょう?!
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私も、これって何~と思っていたら、
「イペー」
というブラジル原産の、ノウゼンカズラ科の木の花で、沖縄では「イッペー」と呼ばれて、約30年くらい前に南米から持ち込まれて普及したとか。黄色以外にピンクもあって、本家はむしろピンクの方だけど、黄色のコガネノウゼンの方が、あまり高くも太くもならず、庭木に適しているので、沖縄ではイペーといえば、黄色の花、となったそう。
3~4月が開花期なので、沖縄では、卒業式や入学式といえば、桜ではなく、満開のイペーの下で、というのが定番だそう。ところ変われば、「春」のイメージも変わるんですね。
最近は「サクラ」をテーマにした歌が多いし、沖縄出身の歌手も多いけど、誰か「イペー」の歌は作らないのかな~(笑)?
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ここのところ仕事が忙しくて、遊びの予定がお休みになっているさーちーです。
が、せっかくの週末なので、雨だというのに、行って参りました~(だって、新聞でも大宣伝してるので、ミーハーさーちーとしては、見逃せません)。
今回の目的地は、
東村第25回つつじ祭り
でっす。
「東」村って言うけど、実際は、沖縄本島全体でいえば、「北」のやんばるにある村です(その中では、確かに東側にある)。
雨の寒空をひたすらヤンバル路を北上して進み、つつじエコパークにやってくると、それまで全く人気がない山の中に、突然、沢山の人がいて、確かに祭りは行われていました。
←入園料200円を払って入ると、まだ満開前?でも、山の側面いっぱいに、つつじの茂みが並んでいて、思ったよりも本格的な広い公園です。
↑一番奥にあった、「吊り橋」風の石橋。(アーチ型の石橋が中央で支えがいらないのは分かるけど、真ん中が下がってても中央で支えがいらないって、不思議です。)
←「祭り」なので当然、さーちーの大好きな屋台も出てました~。
さらに、花祭りのハシゴで、東村慶佐次の「沖縄かぐや姫」のバラ園にも行ってきました(朝、奇しくもテレビでこのバラ園の宣伝をしてたのです。山小屋風のレンタルロッジも5軒ほどあって、キャンプ場にもなっているようです。)。
こちらの入場料は500円。つつじ祭りよりも高くて、ちょっと躊躇しましたが(^^;。こちらは商業ベースの施設なのですね~。)、その結果は、・・・、以下のとおりです。
←バラ園には、他の草花も色々植えられてて、コスモス畑もありました。説明書に、「1~5月と11月~12月が見頃」って書いてあって、これって2回咲くって意味かと思ったのですが・・実は、単に11月から5月までずっと咲いてるってこと?(笑)。
あいにく、雨が降ったりやんだりして曇りの天気のままだったので、なぜか帰りは焼き肉を食べて帰って、さーちー満足です。花より焼き肉です(笑)。ふむふむ。
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もう先週になってしまいましたが、本部(沖縄本島の北の方)の八重岳(ヤエダケ)にサクラを見に行ってきました~。本土より一足も二足も早いサクラだよりをお送りします。
こちらのお花見は、内地と違って、敷物をひいてお弁当、という感じではなく、道の両側に植えられたサクラをドライブがてらみるという感じです。
混んでいて車が渋滞しているという話をしていた人がいたので覚悟していたのですが、早起きさーちーが朝10時くらいから行ったら、それほどでもありませんでした。
← 八重岳から、サクラの背景に望む伊江島のタッチュー
←ただいま本部八重岳桜まつり開催中。座って食べることはできないけど、屋台は駐車場にまとめてズラッと並んでます。屋台で「山羊汁」があるって、沖縄しかないと思う(山羊汁は、こちらでは、おめでたい席でのご馳走)
←寒緋桜(カンヒザクラ。彼岸桜じゃないよ)は、内地のソメイヨシノとかと違って、こういう風にさくらんぼみたいに下向きについていて、かつ、色も、桃か梅くらいに濃いです。あと、花びらが1枚1枚散ることがなくて、花が丸ごとボトッて落ちるので、内地みたいに「サクラ吹雪」というものがない・・。
続けて、もうひとつの本部の人気サクラスポット、世界遺産の今帰仁(ナキジン)城跡にも足を伸ばさねば(そのうち「世界遺産巡り」も始めなきゃいけないくらい、沖縄には世界遺産が多い・・)。
でも、まだ3分咲きくらいでした(先週段階)。今帰仁城にいたおじいの話だと、今年は、暖冬だったので、あまり咲いていないのだそうです。本土は暖かくなるとサクラが咲きますが、沖縄では寒くなり開花適切温度になると咲くようです。このまま寒くならないで終わっちゃうと、あまりうまく咲かないまま終わるってこと??
←世界遺産の城跡。13世紀の初めころに築かれたともいわれています。
←メジロ(?ホトトギス?)とサクラの貴重なツーショット。(花札みたい・・)
いよいよ春ですね~。
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さーちーが毎日通っている道の両脇には、街路樹(?)としてハイビスカスが植えられています(ハイビスカスは、さーちーが住んでいる市の「市花」なのです。こっちでは「仏法華(ぶっぽうげ)」というらしいですが。)。
沖縄では、ハイビスカスは、1年を通して咲いているので、毎朝、真っ赤な大輪の花が見られるわけですが、実はハイビスカスは、朝咲いて、その日のうちにしぼんでしまう「1日花」。
つまり、毎朝、同じような風景を見ているようで、違うお花をみているわけです。
その性質から、ハイビスカスの花言葉は、「常に新しい美」だそうです。
今日は、この木のお花は少ないな、とか、このつぼみが今日開いたのか、とか思いながら、今日も新しい1日が始まるんだな、というフレッシュな気持ちにしてくれます。
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