続々泡盛体験【多良川・八重泉・やえま】
この3連休は離島制覇計画がなくて寂しいので(笑)、代わりに今回は、
離島の泡盛
を紹介します~!
泡盛は沖縄本島だけでなく、もちろん、他の島でも盛んに作ってます(久米島の久米仙は前回の「続泡盛」参照)。
まず、これは、石垣島のお酒です~。
「八重泉(やえせん)」(何故かミニボトル←ホテルのミニバーから買ったからですね。)。
八重山諸島の飲み屋さんに行くと、この「八重泉」と「直火請福(じかびせいふく)」の二つの泡盛が圧倒的にシェアが高く、しのぎを削って置いてあります(飲み屋さんの前にどっちのブランドの「のぼり」がでているかで分かる!)。 いずれか一方が常に売れているというわけではなく、営業さんの活躍によって、年によってどっちの方が売上げが多いかが変わるそうです。営業さんも、成果がすぐに見えてしまって、大変ですね(^^;)。
次に、この写真左が「やえま」。「やえま」は、上の2つに比べればちょっとマイナーな感じの泡盛ですが、実はこの泡盛、原材料が「八重山産ひとめぼれ100%」というちょっと変わったお酒なのです。泡盛はその原料が全てタイ米なのですが、この泡盛だけそもそも原材料が違うのです。
で、味はどうかというと、明らかに違う!で、ひとめぼれから作った「やえま」の方が美味しいのかというと、実はさーちー的にはちょっと???です。確かに、やえまは他の泡盛よりは日本酒に近い味がすることは確かです。ただ、泡盛的に美味しいと評価するかどうかは微妙です(むしろ、日本酒特有の二日酔いが残る予感を感じさせる味がします。もちろん、日本酒は醸造酒で、泡盛は蒸留酒なので、日本酒のような二日酔いをすることはないと思うけど。)。あ、もちろん、不味いということでは決してないので、まあ、一回は飲んでみる価値あります!
←「多良川(たらがわ)」、俗に「多良川ブラウン」と呼ばれているお酒です(茶色いボトルだからですね)。多良川は、クセがなくて、すっきり飲みやすいザンシロ系のお酒で、やはりウチナンチュの定番として人気です。
この多良川を作っている多良川酒造は、宮古島最大手の酒造で、他には「琉球王朝(りゅうきゅうおうちょう)」という泡盛が有名です。宮古島は島自体が珊瑚礁でできているため、その珊瑚礁で濾過された宮古島の水でできたお酒は美味しいという定評です。
ちなみに、「沖縄JOHO」の2006年「島んちゅランキング」(笑)では、1位「残波」、2位「菊之露VIPゴールド」、3位「琉球王朝」でした~。
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