以前、このブログでも紹介した、沖縄の県民食タコライスの老舗、キングタコス。
このキングタコスの本店は、中部よりも少し北にある「金武(きん)町」にあるという。
が、実は、この金武町、治安の面からは評判が悪い・・。タコス屋が並ぶ道も、基地の目の前だからか、夕方以降は女性は1人歩きはしない方がよい、それ以外のときも服装はなるべく目立たない格好で、などなどの注意が他のうちなんちゅからもされます。
しかし食い気には勝てず(?)、週末の昼間に、(わざわざジーパンとTシャツに着替えて(笑))、行ってみることにしました~。
←米軍基地・キャンプ・ハンセンの入口。この対面に「新開地」というエリアと、タコス屋さんが複数並ぶタコス・ストリート(?)があります。

←これがその道。うーん、休日の昼間というのに開いているお店の方が少ない。心配していたような危ない雰囲気はないけど、むしろ全然人がいない!夜になった方が賑わうのかな。ちなみに、この道の一番突き当たりは大きなクラブみたいでした。
←これが、お目当ての「キングターコース」のタコス!4個で500円又は5ドルです(ドルのレートは100円で固定なのですね)。
注文すると、お店の人がその場で油でタコスの皮を揚げてくれます。クレープの皮くらいの厚みがあるので、パリパリってしながらも、しんなりとした柔らかさも残っているのが特徴的です。お店の中でも食べれますが、さーちー的には、テイクアウトして、公園か、金武町から近いカンナビーチで食べるのがオススメです!
←新開地マップ。タコライスの発祥の地がココであるということの説明も書いてあります。でもタコライス、1980年代発祥って、実は歴史は浅い・・。
↓こちらは、入り口付近の別のタコス屋さん、「千里」(キングタコス同様、こっちの方も自分が初めてタコライスを出した店だと主張していた。) の、タコライス(タコスのご飯載せですね)。
挽肉の部分の味付けは、キングタコスよりも香辛料が効いている感じですが、そんなことより何より 量が多い!!!これで600円。見よ、このプラスチックからあふれる感じ。
ちょっとマイナーな金武ですが、週末の冒険にはぴったりそうです。
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