2007年10月23日 (火)

そして,ついに・・!最後の島【前島】

さーちーの夏休みはこれでとうとう終了です。

今回,ついに,48島目を制覇してきました。最後は前島(まえじま)です。

前島は,本島と渡嘉敷島の中央くらい(本島からボートで50分)に位置する面積1.6キロ平方メートルの小さな島。慶良間諸島の一番本島寄りに位置する島ですが,昭和27年ころには最高350人いた島民が,昭和37年ころに,台風の被害などで全員本島等に移住してしまい,島が無人化されてしまったため,現在は,最近戻ってきた住人が2人のみ。電気も水道も通ってません。で,公的な交通手段がありません定期便もなければ,去年まではやっていたと思われる前島への観光ツアーも,今年から一切なくなりました。まさに孤島。

 すわ,沖縄の有人離島制覇計画の行方やいかに!?と,正直,その達成を,半分あきらめて,ブログの更新も怠っていたさーちーでしたが,今回,とうとうとうとう行ってきました。

あちこちの漁協さんに電話をして,自力で,漁船をチャーターしたのです(那覇沿岸漁協さん,ありがとうございます)!

沖縄の長い夏の終わりに,離島制覇計画達成の最後の1日が始まります

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←早朝,船は那覇の三重城港を出発。釣り人います。台風情報もあったけど,海はナギです。

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30分も経つと,早くも波間に見えてきました。前島です。予定乗船時間は約50分。さすが船,結構外は揺れてます。

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←そして・・平成19年10月○日午前9時48分

 前島は南北に細長い島で,北と南に港がありますが,その南側のメインの港から・・・上陸しました!

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←前島の南側の集落前ビーチです。当日はもう10月後半なのに,夏真っ盛りでした。

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←これが今回チャーターした救世主(?笑)の船。船長さんは前島出身の方で,今回格安の料金で船を出してくれました。

船長さんは終戦の時に小学校3年生だったそうで,前島には日本軍の上陸がなかったので死んだ住民が一人もいなかったとか(道が幅1mしかないため,軍隊が動きずらかったらしい),米軍が上陸したときは200人以上の住民が一緒に,島の裏の洞窟(ガマ)に隠れたことなどをお話しして下さいました。

まずは,船長さんの案内で島内探検です。

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←ビーチから集落入り口脇の鳥居(ポールでできている。)を通り過ぎると,最初にあるのが小中学校跡(今は畑)です。

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←ここにもヒージャー(やぎ)がいます。ちなみに,これは島の住人のヒージャーですが,島には野生のヒージャーが沢山繁殖していて,それらは全て,自由に捕り放題ということだそうです。ヒージャーハンターの方にはグッドニュースです。

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←島の鎮守です。この建物だけ比較的新しいです。

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←これは島の「水瓶」。坂の一番ふもとにあって,右手の坂の上から流れてくる雨水を,このコンクリの貯水庫の中に貯めておき,左側の蛇口をひねると水が出てくるという仕組みです。以前より島は慢性的な水不足に苛まされていたようです。

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←島の中央の集落跡です。緑の大きな葉っぱの「クワズイモ(食わず芋,という食べられないお芋の葉っぱです)」が生い茂っていました。両側には,廃墟になった家が数件並んでいました。

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石垣の交差点です。当時のメインストリートでしょうか。なるほど,道がとても狭いです。これじゃ軍隊は通りにくかったのでしょうね。

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←これが,現在人の住んでいる家です(プライバシーがあるのでアップしません)。

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海の中もとってもキレイです。集落前のビーチは遠浅(200メートルくらい奥までは,歩けるくらいの深さです)の珊瑚礁で,そこからガクッと突然15メートルくらいの深さになっています。浅いところから,身を乗り出して深みを除くと,とってもとっても「青く」て神秘的です。

魚もニザダイ系の魚がいっぱいいました。(その他チョウチョウウオなどもいましたが,今回はのびのびとシュノーケリングしていて,写真撮影が少な目です。ご容赦下さい。)。

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←珊瑚礁の縁で出会った黄色い点々のついたハコフグ君。正面からのドアップです。

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←写真中央で,石と一体化したような地味の色のお魚は,「一休み」(?笑)中のイソギンポ君です。イソギンポは泳ぐのにお疲れなようで,手(ヒレ)を岩において休憩していた(本当に静止しているのです。)貴重なところをパシャ。

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←ビーチから上がって,船で移動して,北の方の集落の船着き場にも行ってきました。今は無人です。トイレと売店跡がありますが,はっきり言って廃墟状態でした。

子供の海水浴に良さそうな,遠浅の海があります。珊瑚礁の縁は,またガクッと深く落ち込んでいて,海水浴する部分がデーブル状になっています。

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←オマケに(笑),48島制覇の感慨に耽るさーちーです。向こうに見える島は,一番右がハテ島。その次が中島。全部前島の一部です。

これで,ついに(←いい加減,しつこい?笑)48島目

さーちーの野望,達成です~~。

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2007年9月14日 (金)

古座間味ビーチ【座間味島】

こちら,台風11号大接近中の沖縄です(今年は,本当に当たり年だ~)。

相変わらず,猛烈な風と雨です・・。(ゴルフの打ちっ放し場も早々にお休み)。

Photoそんな天気をよそに,台風をが来る前の夏休みに行った島の報告です。

行き先は本島から高速艇で1時間フェリーで1時間30分,ダイバーのメッカ「座間味島」。以前,アカ島からの帰りに船が停船したときにダッシュで上陸して「制覇」カウントしてしまったのですが(^^;),さすがにそれじゃ如何だろうということで,改めて「本格制覇」してくることにしました!

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 10時発のフェリー座間味で1時間30分,座間味港です。これはかなり期待できそうです。

 島のメインビーチである古座間味ビーチへは,港のターミナルから,2種類の民間のツアーバス(公共のバスは廃止になってしまったらしい。)が運行しています。どっちも往復の券と,シャワーの券と併せて1000円(競争原理は働いていない・・笑)

 古座間味ビーチには売店兼シャワー室があって,売店の中では2つのお店がお菓子や飲み物を売ったり,簡単なお昼ごはんを売ってます(ちなみに,この2つのお店がビーチでのパラソル等の貸し出しに関しても競合している様子)。

 ↓売店の前から古座間味ビーチへの風景(ちなみに写っている方はさーちーではありません)

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古座間味ビーチは,かなり波打ち際が長くて広々してます。最近は管理が厳しくなっているようで,遊泳範囲も限られていて,監視員の人が左右に目を配っています。

一番右側の岩場の近くに一番サンゴがあるという事前情報に基づき,さーちーは右端のパラソルをゲットして,早速マイ・シュノーケルで,海の中へ!

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←サンゴのアップ。確かに,本島周辺よりも,サンゴあり。でも,10年前に座間味来た人たちが,サンゴがかなり死んでしまっている・・と嘆いていたのも分かるなあ。同じ慶良間諸島でも,なぜか本島により近い渡嘉敷島のサンゴに負けてます。

Photo_4 ←細長いアオヤガラ。 いつも水の表面に群でいることが多いのですが,こんなとこにいました。

Photo_11 ←ロクセンスズメダイとルリスズメダイ

Photo_6←魚以外に,こんなにもいます。クロガシラウミヘビ。

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←左角に写っているホンソメワケベラは,他のもっと大きな魚に付いた寄生虫をとることで有名な,「海のお掃除やさん」。さーちーの手をつついて,掃除(?)してくれました(笑)。

そして,今回の最大の出会いは,この子です。クマノミ・ファミリーのうち,「ハマクマノミ」「クマノミ」「カクレクマノミ」の「クマノミ3兄弟(ネーミングbyさーちー)」はよく見るし,前回の石垣の白保海岸では背中に白い線が入った「セジロクマノミ」を見ましたが,これは,セジロにさらに白い縦線が入ったこ「ハナビラクマノミ」くん。海岸右側の岩場の少し水深が浅くなっているところに,住んでますよ~。

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2006年10月23日 (月)

阿嘉だけじゃない!慶留間・座間味島

阿嘉島は、そのさらに南側にある「慶留間(げるま)島」、「外地(ほかじ)島」と橋でつながっています。外地島は無人島なので、さーちー的にはノーカンですが、慶留間島は約90人が住む立派な有人島です。Photo_9

 というわけで、阿嘉島宿泊2日目は、サイクリングで、まず、慶留間島に渡りました。阿嘉島と慶留間島には平成10年に完成した阿嘉大橋が掛かっているので、ちゃりんこでも行けるのですね。

Photo_10  橋を渡ってすぐ右側に発見したのは、これ。これは、第2次世界大戦の時の防空壕の跡だそうです。
 ところで、これも宿の人から聞いたウンチクですが、ちょっといい話なので受け売りすることとします(もちろん真偽の程について裏はとってはいない。)。慶良間諸島は、阿嘉島以外の島には、年輩の人がほとんどいないのだけど、阿嘉島だけは年輩のおじいやおばあが、皆さん生き残っているのだそうです。

  というのも、慶良間諸島は、最初に米軍が日本上陸した地であります(これは比較的有名な話)。その際、慶良間諸島の各島では、住民が集団自決したところが大変多いのです(ちょっとシリアスさーちー)。これは、当時の定説では、米軍は残虐で、捕まると大変なことになる、家族を苦しめたくなければ、その前に家族を速やかに殺してあげなければならないということになっていて、それに従って家族を殺して、自分も自殺をする人が多かったためです。今でも情報の乏しい離島ですから、当時の離島の情報の乏しさは推して知るべしです。日本兵からそういう情報を提供されたら、一も二もなく信じてしまう人が多かったことは想像に難くありません。

 が、そんな中、阿嘉島では、唯一、集団自決がなかったそうなのです(うーん、今回のさーちーは教養が身に付きますね)。それは、阿嘉島にいた軍人さんで鈴木大尉という人が、住民達に対して「米軍はそんな酷いことをする人ではない。自分は進軍して死んでくるが、その後は、みんな米軍に投降するように」旨の指示を出して、敵軍に向かっていったそうな。そして、阿嘉島の住民だけはその指示に従ったために村人は死なずに済んだという話です(ちなみに、当時はまだ橋でつながっていなかった慶留間島では、すぐ隣なのに集団自決が発生しているとのこと。)。今でも、島のおじいやおばあは、鈴木大尉を大変尊敬していて、各自の家で祀ったりしているそうです。

 うーん、凄い。本当だとしたら、格好良すぎるし、当時の混乱状況で、自分を見失わずにそんな適切な判断がでできるなんて、頭良すぎると感心しきりのさーちーでした。

 はいはい~。雰囲気切り替えて、これが慶留間島の幼小中学校です。かなり立派な建物です。Photo_14 島の人口は90人なのに、幼小中学校に通う生徒は15人という話を聞きました。本当だとしたら子供が多すぎないか??この情報も未確認です。もっとも、阿嘉島に小中学校があって距離も近いので、近い内に統廃合するそうですよ(今まで統廃合していないというのが凄い!)。(ちなみに、ここだけの話?島では、4LDKで賃料2万円台という立派な村営住宅をあちこちでみかけました~。これもまた、島であるがゆえです。)

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Photo_11  そして、これは慶留間島唯一の観光地?である高良家です。国の指定重要文化財になっています。昔の船頭さんの住んでいた民家ということらしい。管理しているのは名物おじいの武次郎さん。人なつっこくて、色々教えてくれるのだけれど、我々が普段聞いている現代風うちなーぐちと違って、元祖・うちなーぐちで話しかけてくるため、かなり未知との遭遇状態で(笑)、お互い、会話がなかなか成り立たなかったです(^^;)。おじい、ごめんね。でも、三線弾いて2曲も歌ってくれました。

更に道を南に進むと、慶留間島から外地島への橋がかかっています(ここはサイクリングだと結構きつかった~~)。
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←外地島には、小さいけど、立派な(クーラーが効いている!)空港があります。今はチャーター便しか飛んでませんが(定員が10名以下の飛行機が飛んでいるらしい)、昔は、那覇から出ている船の速度が遅くて2時間かかっていたので、飛行機の需要があったとのことで、定期便が飛んでいたそうです。今は高速船で50分なので、飛行機の需要が小さいのですね。なお、阿嘉島には、これとは別に緊急病人用のヘリポートがあります。念のためですが、飛行場の名前は慶良間(けらま)空港です。

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空港近くの外地展望台からの眺めです~。飛行機が一台も停まっていない一直線の滑走路の先に、海の底まで透明に見える海が続いていて、気持ちいいです。相変わらず、携帯写真はぼけぼけですね。この眺めの感動が伝わらずうーん残念~。

と、阿嘉の隣接島も満喫したところで、最後は阿嘉島の「ひずしビーチ」でサイクリング疲れの足を休めて(小さいけど、穴場です。超お勧め!)、夕方4時の高速艇「クイーン座間味」で帰りました。最近造られた新しい船(平成14年に造られた船)でとても快適でした。

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 が、ここでもう一頑張り!クィーン座間味は、那覇に帰る途中に、慶良間諸島のもう1つの島、あのマリリンが住んでいたという「座間味(ざまみ)島」に寄港するのです~。

Photo_13 Photo_15  座間味はホエールウォッチングで有名なところなので、さーちーも鯨を見に冬にもう一度来ようかなと思っていますが、所詮将来のことはどうなるか分からないので、さーちーはすかさず座間味島に降りて上陸してきました(不思議な行動に、船のお兄ちゃんに怪訝そうな顔をされました。)。

一応今回一島制覇の野望達成ということでカウントしておくことにします。一応上陸したもん。ほらホラ、証拠写真だぞ~。

↑座間味の港前の海にある、鯨のオブジェにちょっと騙されました(笑)。

 それにしても、今回はたっぷり遊んだ気分です。総括するに、交通費は往復4000円~5000円だし、高速艇に乗れば1時間弱で着くし、宿泊料は食事やお酒やツアー込みで1人1万円だし、ビーチはまだ観光客に荒らされていないくてシュノーケルでサンゴや亀は見れるし、コストや時間を考えると、石垣島とか遠い離島に行くより、お得感があります!沖縄に住んでる幸せを感じた週末でした~~。

というわけで、今日も2島制覇。またまた野望に一歩近づきました。

さーちーの野望達成まで、あと20島!

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シロでもアカ?島(笑)【阿嘉島】

 ハイサイ!去りゆく夏が今頃になって惜しくなってきた(笑)、さーちーです。
 というわけで、さーちーは今週末も島巡りに精を出してきました。
 行き先は、本島の南西にある慶良間(けらま)諸島の1つ、その中では本島から一番遠い「阿嘉(あか)島」へ1泊2日の旅です~。
 しかし、実は、最初に1つ残念なお知らせが・・。さーちー、今回なんとデジカメの充電済み電池をおうちに忘れてきてしまい、写真が撮れなかったのです・・orz...(ナダソウソウ)。というわけで、文章頑張りますので、今回は携帯写真でお許し下さい~~。Photo_4

           Photo_5 阿嘉島へは、お馴染みの那覇の港「とまりん」から、フェリーざまみ1時間30分(本当はクィーンざまみだと50分なのですが、相変わらず直前思い立ちで予約がとれず・・。この季節でもまだまだ人気の島のようです。)、片道1860円です。中はクーラーが効いてて、快適です。

←「鯨一筋(げいひとすじ)」って・・ダジャレ?(笑)

Photo_6  阿嘉島の港には、今回の宿泊先、「ハナムロ・イン・アカ」のご主人が迎えにきて下さいました。この宿は、都心の商社に勤めていたご主人夫妻が脱サラされて、去年の4月に沖縄に移住してオープンしたもので、実はさーちー、自分が沖縄に赴任する前にお2人の夢と苦労を追ったドキュメンタリーを見て以来(島に建物を建てること自体が本当に大変)、来てみたかったところなのです。
 そして、宿は、テレビで見たとおり、素敵なところでした~。

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  Photo_5        

通常のペンションと違って、お部屋は本当に白塗りの壁にベッドが2つあるだけで他には家具もなく、かなり簡素な造りですが、各部屋がすぐ目の前のウッドデッキとつながっていて、ウッドデッキの間に植え込まれたヤシの木の木陰で、そよ風に吹かれながら、置いてあるクーラーボックスから取り出すお酒や美味しいオリジナルの島料理(奥さんはお料理上手!)を食べつつ、他のお客さんとお話をしてくつろいでいると、南の島のあるべき過ごし方ってこういう感じかな~って思いがします。

 ちなみに「ハナムロHanamuro」って、名字みたいですが、実は沖縄の県魚である通称「ぐるくん」、正式名「クマササハナムロ」に由来するそうです~。

  って、宿の話が長くなってしまいましたが(笑)、もちろん島のメインは海です。阿嘉島のビーチは、東側の北浜(ニシハマと発音する。東なんだか西なんだか北なんだか、ややこしい・・。)ビーチ、港に近い阿嘉ビーチ、前浜ビーチ、西側にあるヒズシビーチ、くしばるビーチです。世界中の海でのダイビング経験が豊富なハナムロのオーナーご夫妻によれば、阿嘉島の海は、世界のどの海よりもキレイで、かつ、シュノーケルでもダイビングと同じくらいの魚やサンゴが見れるとのこと。

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  ←宿から近い前浜ビーチ前の「パーラーみやま」さんでランチをした後、楽しみにしながら、まずは北浜ビーチです~。 

 

Photo_7 Photo_8  北浜ビーチは、以前は波打ち際のすぐ側までサンゴが見れたのが、海水浴客が遠慮なく波に入っていってサンゴを見る過程で足で踏んだりしたため、浜から10メートルくらい沖に行かないとサンゴが見れなくなってしまったそうです(悲しいですが、さーちーも気を付けないと・・)。というわけで、オーナーさんの指導により、さーちーも今回はライフジャケットを付けてシュノーケルしました~。これだと1メートルくらいの深さのところでも、うっかりサンゴに足をつけちゃうようなことがありません!
 北浜ビーチは、なるほど、手前の方の海には白化したサンゴの跡が広がっていましたが、沖の方の深くなる手前の部分はサンゴはキレイでしたな。テーブルサンゴ枝サンゴがそこそこありました。でも、深くなってからすぐ先のところではダイビングボートの出入りが盛んで危険だということだったので、さーちーはその付近でずっとプカプカしていました。ベラ系の派手な魚が多かったですが、アオヤガラヘラヤガラ(黄色いヤガラです)を見つけました。相変わらず巨大なフエフキダイも泳いでいました。魚はすぐそばまで人に寄ってきました(餌付けされているのか??餌付けも禁止されているはずなんだけどな~。)。

Photo_6 続けて、阿嘉ビーチの方にも潜ってきましたが、こっちは、実はテトラポッドの堤防から入海するところで(これは「ビーチ」なのか?笑)、人が誰も立ち入っていないので(、サンゴは荒らされてなくて、マリモのよういな丸い形のサンゴとか、カラフルな枝サンゴとかがたくさん見れて満足です~。コテングフグも見ました。なぜか魚はそれほどいっぱいいませんでしたが、なななんと、海岸から20メートルくらいの場所で悠然と泳ぐを見ました!サーチーのたどたどしい知識によればあれはアオウミガメのはずです。こんな浜に近いところにも、亀が~!おーっと感動していたら、さーちー恒例の足裏つりが始まり(しかも今度は両足・・)、フィンを脱いでえっちらおっちら手の力で岸まで戻ってきました。

 宿で夕飯を食べた後の夜の楽しみは、オーナーさんの案内によるナイトツアー(1人200円。要するに夜のドライブですね。)。
 お目当ては、島に住む国の天然記念物ケラマジカでです。今から400年前に九州本土から連れてきた鹿が、野生で繁殖して約200頭ほど生き残っているものだそうです。昼間はみかけなかったのですが、夜になると草のお食事をしに近くまでやってくるとのことで、確かにほんの数分も行くと、おお~、発見!Photo_1

 ←・・でも、写真の写りが全然悪いので、言葉で解説します。体の色は焦げ茶で、大人になっても小柄な鹿です。この島では鹿を攻撃する生物がないので(要するに生物ピラミッドの頂点ということですね)、個体が強くなる必要がないことから、体付きが小さくなっているとの説明でした。車のライトに照らされても、じーっとこっちを見つめて動かず(しばらく経つとまた草を食べ始め、その間に我々がじりじりと車の距離を詰めると、また顔をあげてこちらを見つめるという「だるまさんが転んだ状態。笑)、可愛いです~。

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←ふと足元を見ると、阿嘉島のマンホールの模様も、けらま鹿さんです。

 

 ついでに、阿嘉島の生物について聞いたウンチクを紹介します。座間味村(座間味島、阿嘉島、慶留間島、外地島)には、ハブがいないそうです(何故か隣の渡嘉敷島にはハブがいるのに、不思議ですね。)。 でも、阿嘉島にはマングースがいます。マングースはねずみを採るので、昔、外から連れてこられたもので、その代わり、昔は、島内ではマングースと仲が悪い犬を飼うことは禁止され、かつて島内に犬は一匹もいなかったそうです。
 そして初めて阿嘉島にやってきた犬が「シロ」!シロが会いたいのがマリリンです(これだけで話が通じたアナタ、かなりの映画通ですね~。)。

 なんの話か良くわからなくなってきましたが、阿嘉島で飼われていたシロという雄犬が、阿嘉島の北の方にある座間味島で飼われていたマリリンという雌犬の恋人(恋犬?)のところまで、海を3キロメートルも犬掻きで泳いで会いに行く(しかも1度ではなく日常的に通っていた!最後は、怪我も押して泳いじゃいます。)という実話を映画にしたのが「マリリンに会いたい」という1988年製作の加藤雅也、安田成美主演の映画なのです(さーちーも、ちゃっかり宿で見せていただきました。20年前の阿嘉島の海の美しさは失われていません。一方、主演のお2人の初々しさはかなり年月を感じました・・笑)。

 犬だって恋犬に会うために3キロを泳いじゃうことを思えば、交通機関の発達した人間社会の遠距離恋愛なんて、たいした障害じゃないですよね~!
 ちなみに映画の中で泳いでいるシロは、ホンモノのシロだそうで(他に募集したモデル犬たちに泳がそうとしても泳げなかったらしい)、シロは、1999年まで生きていたそうです。なんと阿嘉港の前にはシロの銅像まで立ってます。
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 ちなみに、このシロのお陰で阿嘉島に来て有名になってから、今は、阿嘉島の多くの家で犬を飼うようになっているそうな(で、マングースのことはどうなったのかしら?)。

 何はともあれ、今日も1島制覇。明日も(アップを・・笑)頑張ります。 

 さーちーの野望達成まで、あと22島!

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2006年8月16日 (水)

渡嘉敷島

 こんにちは、夏本番さーちーです。
 終戦記念日の今日は、本島から「フェリーけらま」で1時間10分(高速艇だと35分)、慶良間諸島の中の「渡嘉敷島(とかしきじま)」です~。
 日帰り圏内の「慶良間諸島」は、米軍が沖縄島上陸前に艦隊停泊地とするために占領し、色々な悲劇があったところですが、今はすっかりダイビングのメッカ。冬のホエール・ウォッチングでも有名ですね。Photo_89 今日も、船は満席でした。

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  というか、朝一番早い9時の高速艇(マリンライナーとかしき)に乗ろうと行ったら、もうすでに予約で一杯・・。しかも、一番遅い夕方5時の高速艇ももう予約で一杯!(さすがに夏場に無謀だったか。計画的な皆さんは事前に予約しましょうね~)。
 でも、フェリー(朝一が10時、帰りが4時)は、その分お値段が安くて往復2800円なので(高速艇だと往復4200円)、これはこれでまあいいかと気を取り直して出発です~。

 フェリーは、久米島に行ったときのものより大きくて、クーラーも効いてます。船内では、テレビで甲子園中継中。甲子園3連覇を目指す駒大苫小牧が9回裏で大逆転勝ちする場面に、思わず感嘆の声があがる船内。日本の反対の端の高校を、沖縄の人も応援してるのって、何かイイですね。少し一体感をもって盛り上がりつつ、今回はさーちーもお魚のお世話にならずに(笑)、到着です。 

 意外にも、渡嘉敷島の第1印象は、「山」Photo_90

港からすぐ山がそそり立っている感じです。港は島の東側なので、有名ビーチの阿波連(あはれん)ビーチへは、この山を超えて西側へと行かなきゃです。Photo_91
 バスは、ビーチ付近の民宿やお店が出してて、片道250円。お店側の狙いは、ビーチ側に着いた後のシャワー(代金400円)とかも、各お店のものを利用して欲しいということのようで、狙いどおり(笑)シャワー代400円を先払いです(でも結局、シャワーは大混雑でした。)。

 お昼ご飯は、たくさんの客引きに誘われましたが、結局、阿波連小学校 の先のちょっと離れたところにある、「シーフレンド」さんで、野菜そば鶏唐揚げ定食食べましたが(なんと、とっても大食いさーちー。)、意外に美味しくてびっくりしました。びっくりして写真撮り忘れです。野菜そばはかの有名な「我部祖可(やぶそか)そば」に似ている味でとっても濃厚でした。唐揚げはとっても肉が大きくてジューシーでした。いやあ普通のメニューなんだけど、こんな遠くの離島で意表をついて?美味しいものが出てきたのでびっくりなのですよ(他の島での食事が美味しくなかったってわけではないけど・・・)。

 まあ、食事の話はよいとして、阿波連のビーチは、白砂で海岸沿いが長いのが特徴です。向こう端に「トンネル岩」という大きな岩が見えます~。

Photo_92 黒島とかと異なり、入ってすぐに深くなってて、シュノーケリングに最適というのも納得。ただ、残念だったのは、台風10号が接近中ということの影響なのか、波がけっこうあって、浜に近い水の中は真っ白になってて視界が悪いこと。あと、さんごは白い枝サンゴが主で、あと青い枝サンゴもちょっとありました。
 それでも沖の方まで泳ぐと、ソフトコーラルの中を出入りするカクレクマノミ(いやあ、隠れてないで、堂々と泳いでいたクマノミも見た。)、白線が1本しかないハマクマノミ、長いアンテナみたいにツノの部分をひらひらさせて泳ぐツノダシ、いつも夫婦一緒のチョウチョウウオ(チョウチョウウオ系は何種類も見たぞ。)など、おなじみの面々が見れました。あ、今回は初めてハリセンボンみたいのも見ました。ちなみにウミヘビみたいの長いひも状のもいたぞ。

 ただ、最後の方はシュノーケリング中にさーちーの右足の人差指と中指が硬直してつってしまいました。しかも、それぞれの指が逆の方向にそってるし。おいおい・・。緊急事態のさーちーは右のフィンを脱いで、波に揺り戻されながらも、頑張って片足で帰って浜に戻ってきましたよ。それにしても、足ってなんでつるの?つったときはどうすればよいの?さーちーとうとう老化が始まったか! 

 Photo_93 今日最後の発見は、出発直前に島の全体案内を見ていたとき。何と、さーちーの大好きな作家である灰谷健次郎さんが渡嘉敷島に住んでいるらしい!灰谷作品の中にでてくる伸び伸びとした優しい子供達、確かに、てぃだ(太陽)と海がまぶしいこの島になら、いそうだなあと納得しました。

 とにもかくにも、明日は、八重山商工頑張れ!
  さーちーも、野望達成まであと32島、頑張るぞ!

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